電車が遅延したあり得ない理由、車掌が電車に入れず大混乱!②

前回の記事では、電車が遅延した面白い理由の一つ、『車掌室の鍵が開かず、車掌が電車に入れず電車が動かなくなってしまった』というトラブルについて書いてきました。
前回の記事はこちらです

このトラブルが起こったのは常磐線各駅停車(常磐緩行線)で、この影響で全線でストップしてしまったとのことです。

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出典:「ja.wikipedia.org」

思わず笑ってしまいたくなるトラブルですが、朝の通勤時間帯ですから乗客からしたら笑い事ではないですよね。

ちなみに常磐線各駅停車はほとんど全ての電車が東京メトロ千代田線に乗り入れますから、乗り入れ先の千代田線も大混乱だったはずです。

他社線との相互直通運転が盛んな東京の鉄道ですが、いざというときのトラブルではその影響が半端ないですから、両刃の剣だと思うんですよね。

直通過剰ではないかしらというのが僕の最近の鉄道に対して思うところです。

このことに関してはまた別の機会にでも書いていこうかと思います。

話が脱線しましたが、そもそもなぜ車掌さんが電車外へ閉めだされたのかについての詳細ははっきりしておりません。

なので今回の記事では車掌さんが車外へ閉めだされたシチュエーションを僕なりに想像したので、それについて書いていこうと思います。

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電車到着後から発車までの一連の流れ

車掌さんが車外へ閉めだされるシチュエーションについて書く前に、電車が駅へ到着してから発車するまでの車掌さんの一連の流れを確認してみたいと思います。

電車がホームへ到着しました。

電車は所定の位置にピッタリと停車しました。

①、車掌さんは車掌スイッチというものを操作し押し乗降用ドアを開けます。

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出典:「ja.wikipedia.org」

これを操作することによってすべてのドアが一斉に開きます。

②、その後ホームの安全確認をするため一旦、車掌室からからホームに降り立ちます。
ホーム全体を見渡しての安全確認です。

③、そして発車ベルが鳴り終わったあと、ドア付近に人がいないか、駆け込み乗車する人がいないかなど慎重に確認しながら車掌室の扉付近にある車掌スイッチを電車の外から操作し、ドアを閉めます。

④、ドアが閉まったあと、扉に挟まれている人がいないかなど慎重に確認して、大丈夫と判断した後に車掌さんは車掌室に入り扉を閉め、車内ブザーを押し運転手さんへ合図を送ります。

⑤、車内ブザーで合図をもらった運転手さんは電車を発車させます。電車発車後も車掌さんは扉の窓から身を乗り出し電車が駅を離れるまでホームの安全確認をしています。

と、こんな感じの流れになります。

電車到着から発車まで色々やることがあって車掌さんは大変ですね。

誤って扉が閉まって鍵がかかってしまったか?

さて、それでは車掌さんが電車に入れなくなってしまったシチュエーションの僕なりの想像を書いていきます。

僕の想像ではホームに降りている時に誤って車掌室の扉が閉まってしまったのではないかと思います。

上記の②で、車掌さんは一旦ホームに降り立ち安全確認をしますが、この時はまだ問題が無かったでしょう。

恐らく③と④の間で扉が閉まったのではないかと思います。

つまり③で車掌スイッチを操作し、乗客用ドアを閉め、④で再びホームの安全確認をしようとするときに服や手などが車掌室の扉の取っ手などに引っかかり、扉がバタンと閉まってしまったのではないかと思います。

そして恐らく扉が閉まった時に運悪くロックもかかってしまったのです。
(僕は車掌室の扉の仕組みは詳しくは分かりませんが、あるいはオートロックなのかもしれません)

そしてさらに運悪いことに扉の鍵は車掌室に置きっぱなしです。

よって、車掌さんは車外へ閉めだされてしまったというわけです。

運転手さんは車掌さんからの『発車オーケー』の車内ブザーを今か今かと待ちますが、待てども待てどもブザーが鳴りませんから発車出来ません。

車掌さんはその間もなんとか車掌室の扉のロックを解除すべく色々と奮闘していたことでしょう。

扉の窓から手を伸ばし、中に置き忘れた鍵を必死に取ろうとしていたにちがいありません。

いつまでたっても発車しない電車。

「発車ベルは鳴り終わった。ドアはしまった。なのになんで電車は発車しないんだ!?」

乗客はもちろんのこと、ホームにいる駅員さんも不審に思います。

そんな時、ふとホームの後ろに目をむけると開かない車掌室の扉と格闘している車掌さんを発見。・・・・・・

駅員さんはすぐに駆けつけます。

「いったいどうしたんだ!」と。

すると車掌さんからは
「扉が開かなくなってしまい、電車に入れないんだ・・・・・」
という答えが返ってきました。・・・・・・・・

その後、この騒動がどうやって解決したのかは分かりませんが、暫くの間、常磐線各駅停車は全線でストップしてしまったのでした。

以上、『車掌室の鍵が開かず、車掌が電車に入れず電車が動かなくなってしまった』事件について、そのシチュエーションを僕なりに想像したものでした。(実際とは違っている可能性があります)

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まとめ

乗客からしたら、車掌室が開かず車掌が電車に乗れないせいで電車が遅延するなんてあり得ない!という思いを持ったことでしょう。

確かにそうでしょう。

このラッシュ時に乗客や天候などのトラブルではなく、鉄道会社側の過失によって電車が遅延するのですから、冗談じゃないと思ったことでしょう。
しかし僕としては、それでもこの程度で済んでよかったとも思います。

というのも、最も最悪なのは車掌さんをホームに置き去りにしたまま電車が発車してしまうことです。

例えばですよ、誤って車掌室の扉が閉まりロックが掛かってしまう時に、更に誤って車内ブザーを押してしまったとしたら、車掌さんを置き去りにしたまま電車が発車してしまったかもしれません。
(こんなことは、ほぼほぼあり得ないですが)

するとどうなっていたでしょうか。

車掌さん不在の電車はそのまま走り続け次の駅へ到着します。

乗客達は「駅についた、さあ降りよう!」とドアの前に立ちますが、ドアが一向に開きません。・・・・・

という事になります。

ドアを開ける車掌スイッチは車掌しか操作できませんから、乗客たちは電車の中に閉じ込められてしまうわけです。

という感じで、想像で書いてしまいましたが、電車において車掌さんの役割はとても重要だということです。

今回は『車掌室の鍵が開かず、車掌が電車に入れず電車が動かなくなってしまった』事件についてでした。

列車遅延について、また新しく記事を書きました。

笑ってしまう列車の遅延理由!強風で吹き飛ばされた車掌のメガネ!?

鉄道関係の笑えるハプニングに関しては以下の記事を御覧ください。

『思わず笑ってしまう電車の面白い遅延理由やハプニングな出来事まとめ』


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