エンシェンと魔法のタブレットのハートランドはどんな国?(ネタバレあり)

2017年3月18日からアニメ映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』が公開されます。

監督は神山健治さん

僕の大好きな『東のエデン』を作った監督の作品なので、すごく楽しみなのです。

映画公開前ですが既に小説は販売されています。

僕は早速買いました。
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さて、実は映画公開に先駆けてスピンオフ作品が公開されます。

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Huluで配信される『エンシェンと魔法のタブレット』!配信日は?

さて、スピンオフ作品のタイトルは『エンシェンと魔法のタブレット』です。

Huluで配信されます!⇒公式サイトはこちら

『エンシェンと魔法のタブレット』は前編と後編に分かれています。

それぞれの配信日は、

前編が3月10日から、

後編が3月11日から

となっています。

もうすぐです!

公式ページのあらすじを確認したところ、『エンシェンと魔法のタブレット』は映画本編でココネが見る夢をピックアップした作品とのこと。

既に公式ページで公開されている映画のあらすじをご覧になった方は、『主人公ココネが最近同じ夢を見る』ということはご存知かと思います。

『エンシェンと魔法のタブレット』ではココネの夢の世界が描かれてるとのことです。

僕はHulu登録してないのですが、これを機に登録してみようと思います。

楽しみです。

※追記

『エンシェンと魔法のタブレット』前編を見てみました!

⇒感想はこちらに書いています!

さて、この記事では『エンシェンと魔法のタブレット』で登場するココネの夢の世界について書いていきたいと思います。

なお、この記事で書いていく内容は小説『ひるね姫』をベースにしています。

(以下、『ひるね姫』のネタバレがありますのでご注意ください)

ココネの見る夢の世界、ハートランドとはどんな国?

さて、主人公ココネは昼寝が特技だというほど、よく眠る女の子。

不思議なことにここ最近おんなじ夢ばかり見ます。

どんな夢かといいますと、とある不思議な王国の夢です。

王国の名はハートランドと言います。

『ハート』と付くくらいですから、温もりのある王国っぽく感じますが、実態はそうではありません。

ハートランドは全てが機械仕掛けで出来ている息の詰まる国です。

国全体は機械と道路で埋め尽くされています。

国の中心には大きなお城があります。

このお城は巨大な工場で、毎朝国民はこのお城へ働きにきています。

しかもこの国のルールはおかしくて、出勤は車でなくてはならないのです。

例えどんな近くに住んでいようとも、出勤は絶対に車!

たいぶ意味不明なルールです(笑)

そんなわけですから、道路はいつも渋滞。

城まで何時間もかかるため、誰もが仕事には遅刻します。

そして遅刻した分は給料から差っ引かれるという始末・・・。

ですが、誰も嫌とは言いません。

否、嫌とは言えないのです。

どうしようもない状態です。

こんな調子ですから国民達はいつもくたびています。

ハートランドとはこんな感じの国です。

閉塞感漂う、まるで現代日本の縮図のような王国ではないでしょうか?

夢の中の国なのに、いかにも現実らしい感じです。

こういった皮肉な設定はいかにも神山健治監督的だと僕は思います。

『東のエデン』でも現代日本の若者の持つであろう不満を、登場キャラクターたちが発言していました。

僕が特に気に入ってるのは、滝沢朗の『上がりを決め込んだおっさん』というセリフです。

僕は『上がりを決め込んだおっさん』に色々と苦しめられましたから・・。

ガラスの塔に閉じ込められているエンシェン

さて、夢を見ているココネは夢の中ではハートランド王国のお姫様となっています。

名前はエンシェン・ト・ハート。

エンシェンはお姫様なのですが、ずっとガラスの塔に閉じ込められています。

どうしてかというと、エンシェンが魔法使いとして生まれてしまったからです。

魔法の力は災いをもたらすとされているからです。

彼女は三歳の頃、王様からプレゼントされたぬいぐるみに魔法をかけ自在に動け喋れるようにしたり、サイドカー付きバイクに魔法をかけロボットに変えてしまったりしました。

犬のぬいぐるみはジョイと、ロボットの方はハーツと名付けられました。

ジョイはエンシェンの話し相手になっています。

エンシェンは自分の魔法の力で国民を助けたいと純粋に思っていました。

毎日働き詰めで疲れ切っている人々を自分の魔法の力で何とかしたいと。

しかし、王様の側近の異端審問官べワンに進言されます。

エンシェン様のあの力は危険です。いずれこの王国を滅ぼしてしまうことでしょう

出典元:神山健治著「小説 ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」株式会社KADOKAWAより

このべワンの進言を聞いた王様は、娘のエンシェンをガラスの塔に幽閉してしまうのです。

王様、酷いです!

自分の娘のことも信じられず、側近のべワンの言葉に耳を傾けてしまうとは・・・・。

エンシェンを閉じ込める提言をしたのはべワンの策略です。

詳しくは後述しますが、べワンは王座を狙っていて、魔法を使えるエンシェンが邪魔なのです。

王様はべワンの言葉をまんまと信じ、実の娘を閉じ込めてしまうのですから、全くもってひどい話です。

ハートランドを襲う鬼!

さて、ハートランドにはしばしば巨大な鬼が出現します。

鬼はハートランドの街を破壊するのです。

道路を壊したり、車を食べたりしています。

異端の力とされる魔法を持っているエンシェンがいるからハートランドは鬼に襲われるんだと言われたりもしています。

王様は鬼に対抗すべく巨大な機械兵『エンジンヘッド』を建造しましたが、鬼には全然敵いません。

鬼が強すぎるのです。

実は王の側近であるべワンは、密かにこの鬼に対して魔法の呪文を使ってパワーアップさせていたのです。

べワンの狙いは王座です。

『鬼を倒すことが出来ないほど国王は無能である』ということを国民に知らしめるために、あえて鬼をパワーアップさせていたのです。

無能な王様を退陣させ、空いた王座に自分が座ることを狙っています。

鬼に対抗できるのは魔法の力です。

べワンは魔法の力を持つエンシェンが邪魔だったのです。

だから王様にエンシェンをガラスの塔に閉じ込めるように提言したのです。

国を救いたいエンシェン

ハートランドはこのような国です。

全然『ハート』らしくないです。

機械仕掛けで毎日国民は車で通勤しなければならず国民は疲れ果てていて、定期的に鬼が襲ってきて、そして王女のエンシェンはガラスの塔に幽閉されているというのですから。

色々とヤバイです。

ですが、エンシェンはこのヤバイ国のハートランドを救いたいと切に願っているのです。

エンシェンはガラスの塔に閉じ込められながらも、自分の魔法の力でもっと幸せな国にしたいという気持ちを持っています。

毎日働かされて疲れ切っている国民を魔法で助けたい!

そして街を襲撃する鬼を魔法でやっつけたい!

ずっとこう思っていました。

なんと健気なのでしょう。

エンシェンを閉じ込めろと提言したべワンや、べワンの言葉を真に受けた王様などとはわけが違います。

エンシェンはある日、ガラスの塔を抜け出し、国を襲う鬼を退治することを決意します。

そのきっかけはピーチの存在です。

次回の記事でピーチについて書いていきたいと思います。

⇒続きの記事はこちらです!

※2017/3/18追記!
『ひるね姫』の映画を見てきました!

感想は以下の記事で書いています!
⇓    ⇓    ⇓
『ひるね姫』の感想!面白いけどつまらない?!意味がわからなかった時は小説を!!

『ひるね姫』関連の他の記事は以下のリンクからどうぞ!
⇓    ⇓    ⇓
神山健治の新作『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』についてのまとめ

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