ハウルの動く城の都市伝説的裏設定!ソフィーも実は魔法使い?!

前回に続いて『ハウルの動く城』について書いていきます。

(前回の記事は『呪いの魔法は宮崎駿からの試練!耐え忍ぶソフィーの性格!ハウル考察』です。)

前回の記事では、『ハウル』のヒロインであるソフィーについて書いてきました。

宮崎駿作品では、主人公はほぼ少女ですが、この『ハウル』では主人公の少女が初っ端から90歳の老婆に変えられるという非常にショッキングな展開であるということでした。

まさに試練・逆境と言うに相応しいことでしょう。

ソフィーはその逆境を乗り越えながら成長していく姿に、人々は励まされると僕は感じています。

さて、今回の記事でもソフィーについて書いていきたいと思います。

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ハウルの都市伝説ではソフィーは魔法使い?

多くのジブリ作品では都市伝説のような話題が尽きません。

この『ハウルの動く城』も同じように都市伝説のような話がちらほらあります、。

その中にソフィーのことも語られています。

それはどんなことかと言いいますと、『ソフィーは魔法を使うことが出来る』というものです。

つまりハウル同様ソフィーも魔法使いだった!、ということです。

そしてソフィーの魔法は『生命を吹き込むこむ魔法』です。

本当かよ?、という感じですが・・・・。

実は原作小説ではソフィーの魔法が描かれてた!

ところで『ハウルの動く城』:には原作の小説が存在しています。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ氏が書いた『魔法使いハウルと火の悪魔』というファンタジーです。

実はこの原作では、ソフィーの魔法の力について明確に説明されているそうです。

ウィキペディアの解説によると、

実は無自覚ながらも言霊の魔法(言葉によって物に魔法を掛け、生命を吹き込む事も出来る)を扱える魔女

出典元:ウィキペディア、「ハウルの動く城」

とされています。

『生命を司る魔法を使える』ソフィー。

なかなか強力な魔法ではないでしょうか?

まるで『もののけ姫』のシシ神みたいです。

実は映画でも、ソフィーの魔法は存在していた!

実は、このソフィーの魔法については映画『ハウルの動く城』でも描かれていました。

でも、明確な説明はなされていません。

ソフィーの魔法の力が発揮されるのはラスト近くです。

ソフィーは瀕死のハウルを救うべく、彼の心臓を戻そうとします。

その際のソフィーとカルシファーのセリフを引用します。

ソフィー
「心臓をハウルに返したら、あなたは死んじゃうの?」

カルシファー
「ソフィーなら平気だよ、たぶん。おいらに水を掛けても、おいらもハウルも死ななかったから。」

ソフィー
「やってみるね。暖かくて、小鳥みたいに動いてる。」

カルシファー
「子供の時のまんまだからさ。」

ソフィー
「どうか、カルシファーが千年も生き、ハウルが心を取り戻しますように。」

出典元:宮崎駿監督、「ハウルの動く城」、スタジオジブリ、2004年

その後、ソフィーはハウルに心臓を戻し、カルシファーは遠くに飛んでいきます。(ラストで再び戻りますが・・・・。)

そして心臓を取り戻したハウルは無事に蘇るのです。

さて、上記のセリフのやり取りは何を意味しているのかについて簡単に書きますね。(より詳しくは、また別の記事で書いていこうと思います)

ハウルとカルシファーは悪魔の契約を交わされていました。

元々は湖に落ちる星の子の1つであったカルシファー。

星の子たちは湖に落ちてそのまま命尽きていく運命にありました。

しかし、その星の子の1つがハウルと契約を結びます。

ハウルは星の子に自分の心臓を差し出し、星の子は心臓を得ることで生きながらえることが出来ました。

心臓を得た星の子は悪魔カルシファーとなり、力を得たカルシファーの魔力はハウルにも供給され、ハウルの魔力も強大なものとなりました。

すなわち、悪魔の契約です。

この契約をしたため、ハウルとカルシファーは一蓮托生の関係となります。

ハウル、カルシファーのどちらかの命が尽きてしまった場合、相方も運命を共にすることとなります。

心臓をハウルに戻すという行為は、本来は契約が解除されるということ。

契約解除されるということは、本来であればハウルとカルシファーの双方は命尽きるという事です。

しかし、カルシファーは「ソフィーなら大丈夫」と言い、ソフィーもカルシファーの言葉を信じ、ハウルの心臓を戻すのです。

ハウルは蘇り、カルシファーも命尽きることはありませんでした。

なぜハウル、カルシファーともに無事だったのか?

それはソフィーの魔法の力のおかげだということなのです。

はっきりと描かないことに意味がある!魔法の力はあくまで裏設定として

原作では、ソフィーの魔法の力については明確な説明がされているとのことですが、映画では曖昧です。

ソフィーが魔法使いだなんて、映画を見ただけでは想像がつきにくいでしょう。

ですから、ソフィーの魔法はある意味で裏設定的なものだと思えます。

なぜ、宮崎駿監督はソフィーの魔法をさらっと描いてしまったのでしょう?

しかし、僕はソフィーの魔法の力を明確に説明されないほうが映画『ハウルの動く城』にとってベストであると感じます。

なぜ僕がそのように感じるのか、、

それを明確に説明するのは非常に難しいです。

何となくそのほうが映画『ハウルの動く城』として正しいように感じているからです。

宮崎監督らしさを感じるのです。

ただ、あえて僕が明確に言うとすると、ソフィーの芯の強さです。

ソフィーはこれまで、多くの試練を乗り越えてきました。

その事については前回の記事でも書きました。

美人でモテモテの妹に対して劣等感を感じながら生き、更にいきなり90歳の老婆に変えられるなど、悲劇と言うに相応しい思いを彼女はしてきています。

ソフィーがここまで耐え忍び、そして逆境にめげずに生きてきたのです。

その彼女の芯の強さが、最後に若さを取り戻し、そしてハウルやカルシファーを救い出すのだと僕は映画を見ながら感じました。

ひどく感動したのを覚えています。

彼らを救い出すソフィーの力はまさに奇跡と呼ぶに相応しいものだと思います。

設定上は、ソフィーは魔法を使ったことになっているのでしょう。

しかし、その設定は前面に出る必要はなかったと僕は思うのです。

ソフィーは魔法を使ったのかもしれませんし、或いはそうではなく奇跡を呼び寄せたのかもしれません。

それはどっちでも良いと思うのです。

魔法だろうが、或いは別の力だろうが、重要なのはそこではなくソフィーの芯の強さなのです。

だから、僕は宮崎監督がソフィーの魔法の力を明確に描写しなかったことはベストだと感じています。

他にも感じることがありますが、上手く言葉に出来ないです。

フィーリングとして、あの描き方が最適だったと感じるからです。

まとまりのない文章になりましたが、今回はソフィーの魔法の力について書いてきました。

『ハウルの動く城』については、まだまだ書いていきますね。

『ハウルの動く城』の他の記事は以下からどうぞ。
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『スタジオジブリ宮崎駿作品『ハウルの動く城』まとめ』

他のスタジオジブリ作品については以下のバナーからどうぞ。

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