ひるね姫のココネの父モモタローの逮捕の理由とタブレットの秘密!(ネタバレあり!)

さて、今回も神山健治監督の作品『ひるね姫』について書いていきます。

『ひるね姫』はもうすぐ(2017年3月18日)公開される映画です。

実はもう既に小説版が映画公開に先駆けて発売されています。

僕は早速買って全部読みました。

メチャクチャ面白かったです。

小説の感想については以下の記事で書いています。
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『ひるね姫』の小説を購入!さっそくネタバレありの感想を書いていく!

ひるね姫の感想!森川ココネの夢の正体、それは?(ネタバレあり)

前置きが長くなりました。

さて、『ひるね姫』では主人公の森川ココネの父・モモタローが突然逮捕されてしまいます。

今回はモモタロー逮捕についてまとめていきますね。

以下、ネタバレしていますのでご注意ください。

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逮捕される父・モモタロー

ココネの父・モモタローは岡山の倉敷で自動車修理工場『森川自動車』を一人で営んでいます。

自宅は工場に併設されていて、娘のココネと二人暮らし。

無口で機械いじりばかりが好きな父・モモタローは家事が全くできず、ココネにやってもらっています。

高校時代からの悪友の雉田と佐渡と夜な夜な集まり麻雀をしたりしています。

そんな感じの父ですが、ココネは仕事に対して真面目な姿勢を貫くモモタローの事を誇らしく思っていました。

ですが、そんなモモタローがある日、突然警察に逮捕されます。

何の前触れもなくいきなりの逮捕。

平凡な日常がその事件により大きく変化していくこととなります。

父の逮捕を聞いたココネは、きっと改造自動車の件に違いないと思ったが、白バイ隊員の雉田(モモタローの悪友)から「極秘の捜査でどこに連れてかれたかは分からない」と聞かされ、不安を募らせます。

いったいモモタローはどうして逮捕されたのか?

それについて以下、書いていきます。

モモタローが逮捕された理由

モモタローの逮捕容疑はハッキングです。

日本屈指の大手自動車メーカーの志島自動車のシステムにハッキングしてデータを盗み出した容疑で逮捕されました。

結論から言いますと、モモタローは冤罪です。

データ盗み出しなんてやっていません。

ある人物にハメられたのです。

それは志島自動車の取締役専務執行役員の渡辺です。

志島自動車とは日本屈指の大手自動車メーカーです。

渡辺は嘘の情報を警察に流し、モモタローを逮捕させたのです。

モモタローの身柄を拘束し、その間に彼の持つタブレットを奪うためです。

モモタローのタブレットの中には入っているもの、それは?

モモタローの持つタブレットの中には志島自動車が喉から手が出るほど欲しい情報が入っていました。

それは『完全自動運転のプログラムコード』です。

志島自動車は、後述する理由により何が何でも早急にこの『自動運転のプログラムコード』を手に入れなければならない状況でした。

完全自動運転、それは運転手がハンドルを一切握ることなく、コンピューター制御によって自動で目的地まで走ってくれるシステムのことです。

赤信号ではちゃんと止まりますし、自動的に障害物を避けたりする大変ハイテクなテクノロジーで、世界中の自動車メーカーが開発を進めているのです。

信じられないことに、地方の零細自動車修理工場のモモタローが、世界を先駆けて自動運転システムを作り上げたのです。

そしてモモタローは地元の人々が自動車修理に来た時に、ほとんど無償でその世界的な自動運転システムを彼らの車に装着していたのです。

しかし、地元の人々はモモタローが装着した技術が如何に凄まじいものであるかほとんど理解していないというなんとも皮肉な状況でもありました。

しかし、どうしてモモタローが完全自動運転のプログラムコードが書かれたタブレットを持っていたのか?

その事について話す前に、志島自動車がモモタローのプログラムコードを早急に手に入れたがっている理由について書いていきます。

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志島自動車はオリンピックで自動運転車を披露の予定!しかし・・・

上にも書きましたが志島自動車は日本屈指の自動車メーカーです。

日本人であれば誰だって知っているような、非常に大きな企業です。

ですが、ここ最近は志島自動車の業績は下降気味。

競合他社の競争に押され気味なのです。

右肩下がりの下降はまだまだ緩やかなものではあります。

ですが、この状態が続くと将来的にヤバイです。

この状況を打破するためにはどうすればよいだろう・・・・。

そこで、思いついたのが東京オリンピックです。

オリンピックと言えば世界的なスポーツの祭典。

日本だけでなく世界中の人々が注目しています。

志島自動車はオリンピックの開会式で自社製の自動車に選手団を乗せることとしました。

その自動車とは完全自動運転システム搭載車です。

運転手を乗せず、選手だけ乗せた状態で開会式で走らせるのです。

完全自動運転車は世界各国の自動車メーカーが我先としのぎを削って研究している分野ですから、世界が注目するスポーツの祭典オリンピック開会式で完全自動運転車を披露すれば、注目が集まります。

「自動運転車作り出した志島自動車スゲー!!」となるわけです。

オリンピックで注目されさいすれば、競合他社と差をつけることが出来る。

そうなれば右肩下がりの業績も挽回できるはずだ!、と踏んだのです。

ところが、そうは問屋が卸さなかったのです。

なんと完全自動運転の開発を進めるものの、一向に完成しなかったのです。

しかもオリンピック三日前になっても完全自動運転車が未完成という最悪の事態になっていたわけです。

これはマジでヤバイぞ・・・・という状態です。

開会式で自動運転のデモカーを走らす宣伝はしてしまっています。

今さら『出来ませんでした』なんてこととなったら、志島自動車は大恥です。

そんな状態の中、志島自動車の役員である渡辺は、そういえばモモタローのタブレットに自動運転のプログラムコードが入っていることを思い出すのです。

「そうだ!モモタローが持っている自動運転プログラムコードを奪えばいい!」

渡辺はモモタローからタブレットを奪うため、警察に嘘の情報を流しモモタローを逮捕、そして拘束したのです。

その後、警察の証拠品の中にタブレットがなかったため、渡辺は直接モモタローの家へ行きタブレットを奪ったのです。

その際にココネと鉢合わせし、ココネも連れ去られそうになりましたが、幼馴染モリオの協力もあり何とか逃げ出せたのです。

そしてココネはその後、渡辺からタブレットを奪い返すというスリリングな展開があるわけですが、その事についてはまた別の機会に書いていきます。

それにしてもプログラムコードを奪うために、冤罪で逮捕させるなんてとんでもないことするな渡辺はという感じです。

『ひるね姫』は様々なキャラクターが登場しますが、その中でも渡辺は救いようのないほどの完全な悪役です。

すべての発端は渡辺にあると言って良いでしょう。

モモタローはどうして自動運転車のプログラムコードを持っているの?

さて、ここまでの流れで、なぜココネの父・モモタローが突然逮捕されたのかについては見えたと思います。

しかし疑問はまだあります。

まず、モモタローはなぜ世界の自動車メーカーが日夜研究している自動運転のプログラムコードを所持していたのか?

そして、どうして渡辺はそのことを知っていたのか?

これらの事については次回の記事で書いていきますね。

⇒続きはこちらです!!

※2017/3/18追記!
『ひるね姫』の映画を見てきました!

感想は以下の記事で書いています!
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『ひるね姫』の感想!面白いけどつまらない?!意味がわからなかった時は小説を!!

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神山健治の新作『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』についてのまとめ

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