君の名は。設定は面白いが甘い!立花瀧と宮水三葉はいつ相思相愛に?

前回に続いて『君の名は。』について書いていきます。

前回の記事は『君の名は。のネタバレ感想!映像だけ綺麗で正直つまらないその理由』です。

さて、前回は『君の名は。』の僕の感想を書きました。

『もののけ姫』や『ハウル』の興行収入を抜いたということで非常に話題になったこの映画でしたが、僕としてはそこまで面白いものではなかったということでした。

今回の記事では前回書ききれなかった感想の続きについて書いていこうと思います。

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『君の名は。』は設定は面白い。でも・・・・

『君の名は。』は設定は面白いと思うところがありました。

例えば糸守町の伝統です。

宮水神社に伝わる伝統として『組紐』、『口噛み酒』などが映画に登場しました。

また『カタワレ時』、『ムスビ』と言った独特な言葉も出てきます。

これらの設定は僕としては非常にワクワクするものでした。

あと宮水神社のご神木がとても幻想的に感じました。

何だか神秘的な感じがして、不思議な魅力があるからです。

僕はこういった伝統的な習わしや言葉を活かしたストーリーというものがとても好きなのです。

だから僕は例えば『ひぐらしのなく頃に』が好きです。

『ひぐらしのなく頃に』だとオヤシロ様が出てきますし、代々続く古手家という神社の家系もあります。

宮水三葉は宮水家という神社の家系の娘ですから、ある意味『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花とちょっと近いものを感じていました。

ですが、せっかく面白いこの設定が何だかサラッとしか描かれていない感じがして、もったいないと思いました。

宮水三葉と立花瀧の日常生活のところばかり描かれていて、冗長に感じました。

入れ替わりの設定も適当な感じに思えましたし・・。

瀧と奥寺ミキのデートシーンとか描くくらいなら、もっと糸森町の伝統的な習わしをもっともっと突き詰めて欲しかったと僕は思いましたね。

宮水神社のご神木なんて、とても魅力的な存在なのに、せっかくならもっとご神木を活躍するような展開とかも欲しかったなと思いました。

前回も書きましたが、夢を介して別の人物になってしまうという展開は、『火の鳥・太陽編』であります。

『火の鳥・太陽編』でそのような展開を見慣れている僕としては、入れ替わりに関してはさほどインパクトを受けません。

なんせあまりにもあっさりとしか描かれていないからです。

三葉は入れ替わった直後も、普通に学校にたどり着くことが出来たり、友達と会話できていたりしているのがご都合主義的に思えました。

こういった部分をサラッと描いて良いのかと思いました。

例えば『入れ替わりに伴う日常生活の障害(記憶が無いため学校へたどり着けない等)を、糸森町の伝統的な習わしやご神木の持つ不思議な力によって心身が刺激され、困難を乗り越える』といったような展開だったら、もう少し面白かったのではないかと思いますね。
(まあ、僕の想像もたかが知れていますが・・)

先程も言いましたが、デートシーンとかどうでも良いのです。

そんなことよりも、もっと細かい部分を深掘りしてほしかったのです。

ダラダラな感じがしてなりませんでした。

もっともっと話がどんどん展開していってほしかったです。

立花瀧と宮水三葉はいつ相思相愛になったの?

さて、入れ替わりをしてた立花瀧と宮水三葉がいつの間にか相思相愛みたい人っていましたが、僕はこれが全然意味が分かりませんでした。

いつどこでそうなったのですか?、という感じです。

単に入れ替わっていただけですよね。

彼らはメールでのやり取りしかしていないわけです。

たしかに文章のやり取りの中で相思相愛になったということも考えられるかもしれません。

そういうことはあると思います。

しかしだとしたら、そういったメールでのやり取りの中での2人の心理状態の変化とか、気づきとか、相手の人間性を垣間見る瞬間とか、そういった所をしっかりと描いてもらいたかったと僕は思いました。

何だか、この展開が適当な気がして、大変失礼ながらチャチイなと感じてしまいました。

或いは、どこかのタイミングで『2人は夢の中の心象風景とか精神世界の中で出会うとか』しても良かったのではと僕は感じました。

その出会う場所がご神木のある場所で、とかです。(精神世界の中で、、)

精神世界の中で『初めて出会いお互いのことを知り、そこで惹かれあう』みたいな感じだったら納得します。

その際に宮水神社の風習などが絡んできて、なぜ2人が入れ替わっていたのかについての謎もそこで少し解明され・・・・、みたいな展開だったら、宮水神社の設定も活かしつつ2人の関係もそこに関わってきますから面白い展開になったと個人的には思います。

ですが、そういった描写が全くなく、ただ入れ替わってるだけでいつの間にか相思相愛になってるため、見ていて置いてきぼりにされている気分でした。

感情移入できなかったです。

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まとめ

さて、かなり否定的な感想を書いてしまいました。

僕は映画評論家でも映画製作者でもなんでもありません、ただの素人です。

素人のくせに何を偉そうに、と思われるかもしれません。

その通りでしょう。

なぜ僕がここまで否定的な感情を『君の名は。』に持ってしまったかというと、『もののけ姫』や『ハウルの動く城』を抜いたというこの映画はどんなものだろうかと、かなり期待していたからだというのがあります。

映画の予告も面白そうだと感じました。

しかし僕にとって『君の名は。』は、『もののけ姫』や『ハウル』に勝るとは思えませんでした。

だから、このように色々と言いたくなってしまったというのがあります。

もちろんこれは僕の感想です。

『君の名は。』は世間的に非常に高く評価されていますし、海外でも非常に高く評価されていると聞きます。

ですからきっと素晴らしい作品なのでしょう。

今の世の中に必要とされているからこそ、人々に見られ続けるのだと思います。

前回の記事でも書きましたが、『君の名は。』は映像の美しさに関しては大変素晴らしいと僕は思います。

その点だけは高く評価しています。

世の中には少数派というのも必ずいるものです。

多くの人々とは違った感想を持ったり行動をする人間です。

『君の名は。』を面白くないと言う僕はその少数派になるのでしょう。

世間からはズレているのです。

ですが、少数派でも存在していることは確かです。

その少数派の感想も世の中にはあっていいと思いますし、必要なのだと思います。

だから僕は『君の名は。』は面白くなかったと感じた事を、正直に言うことにしたのです。

少々自己弁護的、言い訳がましい締めくくりになりましたが、2回に渡って『君の名は。』について書いてきました。

世間で新たな形で『君の名は。』関連で話題になった時は、また記事を書くかもしれません。

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