赤沢佳『くもりのそら』は○○だからすごい!元comico作品紹介

前回の記事では、comicoに収録されていた『くもりのそら』が9月9日で掲載終了しVコミというアプリに移行することについて書きました。
(前回の記事はこちら)

comicoとは漫画アプリのことです。comicoについては『スマホ依存症の僕がオススメのアプリcomicoをご紹介!』の記事で詳しく書いています。

comicoアプリは以下からダウンロードできます。

iPhoneの方はこちらからどうぞ

アンドロイドの方はこちらからどうぞ

このシリーズの記事では、comicoに収録されている漫画の中で僕がおすすめのものを紹介していくつもりではじめました。

まず最初に紹介しようとしていたのがcomicoベストチャレンジ作品、赤沢佳さん作の『くもりのそら』でした。

しかし、紹介しようとしていた矢先に、この作品がcomicoでの掲載が終了というお知らせがあり、僕はビックリしました。

そのことについては前回の記事『comico『くもりのそら』が9月9日で掲載終了でVコミに移行!』で書いていますが、『くもりのそら』はVコミという漫画アプリに移行しました。

ちなみにVコミは以下からダウンロードできます。

iPhoneの方はこちらからどうぞ

アンドロイドの方はこちらからどうぞ

comicoおすすめ作品として紹介しようとしたのにその直後にcomicoの作品ではなくなってしまったわけですから、ちょっと残念です。

でも、せっかくなので元comicoの漫画として、ここで『くもりのそら』について紹介していくことにしました。

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まったりした日常系の学園ものストーリー、・・・しかし!

それでは『くもりのそら』を紹介していきますね。

※記事の性質上、多少のネタバレは含みます。

この作品のジャンルは日常系で学園ものです。

ごく簡単にこのストーリーの初期設定的なものを下に書きますね。

主人公は高校生になったばかりの女の子、空木愛乃(うつぎあいの。以下『愛乃ちゃん』と書きます)。

彼女はどちらかと言えば内気で消極的です。

そしてややのんびりでぽーっとしています。

そんな愛乃ちゃんは登校初日にバスに乗り間違えますが、そのバスの中で偶然ある男の子と出会います。

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その男の子の名は安曇知尋(あずみともひろ。以下、『安曇くん』と書きます)。主人公の愛乃ちゃんと同じ学校で同じクラスの男子生徒だったのです。

安曇くんはいつもニコニコ笑っていて、そしてやさしいです。

勉強もけっこうできます。

愛乃ちゃんは学校生活を送る中で安曇くんのことがだんだん気になっていき彼のことを知りたくなっていくのです。

以上が『くもりのそら』のストーリーの設定です。

この作品をを知らない人からすると、””学園の中の男女の恋愛を描くほのぼのしたストーリー””という印象を受けたかもしれません。

その印象は間違っていません。

実際にこのストーリーは、まったりほのぼのな雰囲気です。

ところが、このまったりほのぼのな雰囲気の中にある要素が表現されているのが、この作品の最大の特徴です。

日常に含まれる『闇』を表現

そのある要素とは『闇』です。

より正確には人の心の闇ですね。

この『くもりのそら』には闇が含まれているのが特徴なのです。

そしてこれがすごく面白いのです。

闇というと、なんか暗い感じがしてちょっと近寄りがたいかもしれません。

しかし闇というものは実はどこにでもあるものだと僕は思います。

例え、平和でほのぼのとした日常、一見まったりほっこりした生活の中にも、表面には見えないものがあります。

その見えない部分に闇は含まれています。

我々は、その目に見えにくい闇の部分をあまり見ないようにしていると思います。

しかし、それでも闇は確実に存在するのもまた事実です。

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『くもりのそら』は、そんな日常生活では見えにくい闇の部分を作品の中で表現しているところが非常に魅力的です。

『くもりそら』というタイトルは、そんな闇を含む日常を非常に上手く言い当てているタイトルだと思いますね。

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さりげなく『闇』が入れてるのが赤沢佳さんのすごいところ!?

さて、『くもりのそら』は上にも書いたように、日常系のほのぼの学園ストーリーの中に闇が含まれている作品です。

『ほのぼの』と『闇』ですから、全く違うものが混在しているわけです。

しかし、『ほのぼの』と『闇』がコントラストとなってギャップを表現しているわけではありません。

例えば、2006年に流行ったアニメ『ひぐらしのなく頃に』のように、親切なクラスメイト達が、実は恐ろしいことを企んでいた・・みたいな意外性、ギャップで恐怖を煽り立てるようなストーリーではないということです。

話が脇道にそれますが、『ひぐらしのなく頃に』のようにギャップで恐怖を煽り立てるようなストーリーも僕はけっこう好きです。

ケムコから配信されているアドベンチャーゲームの『鈍色のバタフライ』『トガビトノセンリツ』『レイジングループ』がまさにその類のストーリーです。

かなりホラー要素が強いので、ホラーが苦手な人にはキツイかもしれませんが、『ひぐらしのなく頃に』が好きな人にはオススメです。

これらのゲームについてはまた別の機会に紹介していきますね。

だいぶ話が脱線しました。

『くもりのそら』は上記にあげたようなホラー系の話では全くありません。

あくまでも、日常系・学園ほのぼのストーリーなのです。

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その中に、さりげなく控えめに闇が入り込んでいるのです。それも極めて自然にです。

ほっこりまったりとした日常に闇が同居している感じですね。これがなんとも言えない魅力を醸し出しているのですよ。

このことが作者の赤沢佳さんのすごいところだと思います。

ほのぼのしてるんだけど、ちょっと暗い、というのが実に絶妙なのです。

このちょっと暗いというのが良いのです。

なんだかまとまりのない文章になってしまいました・・・。

次回の記事で、もう少し詳しくこの事について書いていきますね。

次の記事へ続きます。

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