メアリと魔女の花の原作あらすじとネタバレ!魔女の宅急便のパクリではない!!

※この記事では『メアリと魔女の花』の原作のネタバレを含みますのでご注意ください

※追記!!
7/8、『メアリと魔女の花』の映画を見てきました!!

感想は以下の記事で書いています!!
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映画メアリと魔女の花のネタバレ有りの感想と評価レビュー!

※以下からは、映画を見る前に書いた記事です!。
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2017年の夏に公開の『メアリと魔女の花』。(7月8日公開予定!)

この作品は元ジブリの若手監督である米林宏昌監督によるものです。

制作はスタジオポノックです。

どんなアニメなのか僕はかなり期待しています。

今回は『メアリと魔女の花』について書いていきたいと思います。

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メアリと魔女の花のPV動画あらすじ

それではさっそく『メアリと魔女の花』のPVを載せてみます!

PVの時点ですでに面白いのでぜひぜひご覧くださいませ!
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いかがでしょうか?

これはそうとうヤバそうな予感がしています!

神アニメじゃないかとかなり期待しています!

ところでPVを見た感じ、『メアリと魔女の花』ってなんかジブリっぽく感じられませんか?

そしてキャラクターの顔や表情、建物や自然の木々の感じが、いかにもジブリっぽいです。

女の子が主人公というところでも、ますますジブリっぽいです。

また女の子がホウキに乗って飛んでいくのを始め、全体の雰囲気がどことなく『魔女の宅急便』を連想します。


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『メアリと魔女の花』のあらすじ

それでは『メアリと魔女の花』のあらすじも見ていきましょう。

公式サイトでは次のように明かされています。

その森にしかなくて、七年に一度しか咲かない花《夜間飛行》
それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の”魔女の花”だった。

一夜限りの不思議な力を手にしたメアリは雲海にそびえ立つ魔法大学”エンドア”への入学を許可されるが、メアリがついた、一つの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。

しだいに明らかになる”魔女の花”の正体。
メアリは魔女の国から逃れるため、
全ての魔法を終わらせようとする。
そのとき、メアリはすべての力を失ってしまう───。

出典元:「メアリと魔女の花」公式サイトより

いや、かなり面白そうなあらすじです!

七年に一度しか咲かない夜間飛行とは何なのか?

そして、魔法大学ってどんな学校?

メアリがついた嘘って何?

このあたりが非常に気になるところです。

『メアリと魔女の花』の原作『小さな魔法のほうき』とは?(ネタバレあり!)

ところで『メアリと魔女の花』ですが、この作品はある児童文学を原作として作られています。

この作品はM.スチュワート作の児童文学『The Little Broomstick』を原作として作られてる作品です

日本語訳だと、『小さな魔法のほうき』と訳されています。

実は近所の図書館に『小さな魔法のほうき』がありましたので、借りてきて読みました。

『小さな魔法のほうき』を読んだ感想はまた別の機会に詳しく書いてこうと思いますが、印象として『ハリー・ポッター』の世界観に非常に近いです。


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特に魔法大学エンドアの存在が、ホグワーツ魔法魔術学校てきな雰囲気が読んでいて感じました。

なので、『ハリー・ポッター』(特に賢者の石)好きの人には『メアリと魔女の花』はハマるんじゃないかと思いますよ!

ちなみに原作『小さな魔法のほうき』のあらすじをザックリ紹介します。

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『主人公メアリーはおっちょこちょい。

平凡で何をやっても上手く行かない普通以下の女の子。

そんな彼女は夏休み後半に大おばさまのシャーロットの所に預けられる。

そこでは同い年くらいの子どもが誰もいず、話し相手が誰もいない。

メアリーは毎日退屈で仕方なかった。

ある時メアリーは不思議な黒猫ティブと出会う。

ティブは魔力のある不思議な猫だ。

そしてティブに導かれ森の中でメアリーは夜間飛行という魔法の花を見つける。

夜間飛行は7年に一度しか咲かない花だ。

夜間飛行の花の汁がホウキの柄についた途端に、そのホウキはたちまち空飛ぶホウキに早変わり。

ホウキはメアリーとティブを乗せて、魔法学校のエンドア大学まで連れて行く。

いきなり魔法学校に連れてこられたメアリーは、成り行きで魔法学校に入学することになる。

しかし、その学校で行われている魔法は怪しいものばかり。

牛乳を腐らせる、牛の乳をでなくする、痙攣や痛むを起こす・・・、といった気味の悪いものを授業で習うそうだ。

しかも動物実験までしているみたいで、非常にいかがわしい・・・・

メアリーは『こんなおかしな所に入学したくない」と思う。

入学する手続きだけして、さっさと魔法学校から逃げ帰り、もう学校へは来なければ良いと考えていた。

しかし、気づかぬ内に黒猫ティブが変身術の実験動物として捕られてしまう。

ティブを救い出すために、メアリーは夜の魔法学校に忍び込む。

不思議な花『夜間飛行』を利用して禁断の『呪文の真髄』を使い、ティブをはじめとする実験動物達を救い出すのだ。』

このような話です。

メアリーは黒猫ティブの導きによって、魔法の世界へと冒険することになるのです。

その不思議な黒猫ティブについては下の記事で書いています!
こちらを読むと、より具体的にあらすじもわかると思います!
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『メアリと魔女の花』あの黒猫は何者?!原作本からその実態について紹介します!

平凡な女の子メアリーが、黒猫ティブや夜間飛行を通じて、魔法学校に関わっていくというのがこのお話の見どころでしょう。

何をやっても上手く行かないメアリーが、黒猫ティブを助け出そうと頑張っていくのです。

そんなメアリーの頑張りが微笑ましく、そしてワクワクを伴った感動を味わうのです。

僕はメアリーのことを『千と千尋の神隠し』の千尋っぽいと感じています。

千尋も、何の取り柄もない少女でしたが、ハクを助けるために奮闘します。

黒猫ティブを助けるために奮闘するメアリーと近いものを感じるのです

ただ、原作『小さな魔法のほうき』は、映画『メアリと魔女の花』との相違点があります。

それは”夜間飛行”の設定です。

映画『メアリと魔女の花』では”夜間飛行”は魔女の国から盗み出された禁断の魔女の花だという設定になっていますが、原作の『小さな魔法のほうき』では特にそのような設定はないです。

あと、映画版のあらすじでは『メアリは魔女の国から逃れるため、全ての魔法を終わらせようとする。』とありますが、これは恐らく禁断の魔法”呪文の真髄”だと思われます。

”呪文の真髄”とは、あらゆる魔法を解く呪文で、自分の手の届く範囲内にかけられている魔法をすべて解除出来るというものです。

ドラクエで言うところの”いてつく波動”のようなもの。

原作では、メアリは魔法をかけられた実験動物を助け出すために”呪文の真髄”を使います。

ですが、映画『メアリ』のあらすじだと、『メアリは魔女の国から逃れるため、全ての魔法を終わらせようとする。』とされているので、この点は原作とは異なっています。

恐らく、『メアリと魔女の花』では、魔法大学が実験動物を扱っている設定はないのでは?、と予想しています。

となると魔法大学は、気味の悪い魔法(牛乳を腐らさるとか)ではなく、もっと夢のある魔法を取り扱うのではないかと個人的には思っています。

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メアリと魔女の花は魔女の宅急便と関係している!パクリではない!!

さて、上で紹介したPV。

何となく雰囲気がジブリっぽくて、そして『魔女の他急便』っぽい感じがしますね、ということでした。

ネット上では『ジブリのパクリ?』、『魔女の宅急便のパクリ?』、みたいな噂があるようです。

ですが、パクリではありません。

ジブリに似ている理由

『メアリと魔女の花』がジブリに似ている理由は簡単です。

それはジブリの社員だった人達が制作しているのですから・・・・。

『メアリと魔女の花』の制作した会社はスタジオポノック。

このスタジオポノックはジブリ作品『思い出のマーニー』の作品に携わった米林宏昌監督と西村義明プロデューサーによって立ち上げられた会社です。

ご存じの方も多いでしょう、スタジオジブリは2014年にアニメ制作部門を解体しています。

その際、アニメ制作に携わるスタッフたちはジブリを去ることになります。

米林宏昌監督と西村義明プロデューサーもジブリから離れることとなりました。

ずっと携わってきたスタジオジブリの解散。

今後どうしていこうか悩んだ2人。

アニメ制作を続けるか辞めるか迷ったそうです。

ですが、アニメを作り続けることを決断したのです。

そうして、米林監督および西村プロデューサーは2015年に新しく会社を立ち上げます。

そのスタジオポノックの第一作目の長編アニメーションが『メアリと魔女の花』なのです。

スタジオポノックは会社の規模は小さく、一本の映画を作るために会社外の人々との協力で作っていくというスタイル。

今回の『メアリと魔女の花』の制作にはジブリ出身のスタッフが多く参加しているとのこと。

つまり監督とプロデューサーが元ジブリ、そしてスタッフも元ジブリというわけです。

そりゃ、ジブリっぽくなって当然ですよ。

事実上スタジオジブリの作品と言っても良いわけですから!

ですが、ただ似ただけではなく、ジブリを受け継いでいるという意志も強くあるようです。

スタジオポノックはジブリの血を受け継いでいる?!

「『メアリと魔法の花』はジブリの血を受け継いでいる」

スタジオポノックは会見でこのように明かしています。

僕はその発言に『メアリと魔女の花』からは、『例えジブリを離れても、ジブリを受け継いでいくんだ!』という強い意志を感じました。

PVからジブリっぽさが出ているのはスタジオジブリの血が流れているとも言えるでしょう。

ジブリの外でジブリを受け継いだ作品を作る。

これまでスタジオジブリはジブリとして完結して存在してきました。

だけど、これからの時代はスタジオジブリ以外でもジブリらしい作品がもっともっと生まれてきてもいいと僕は思うのです。

ジブリから離れた場所でジブリを受け継ぐ作品が生まれていく、、、。

とても素晴らしいことではないでしょうか。

『メアリと魔女の花』がそのきっかけになれば良いな、と僕は願っています。

21世紀の魔女の宅急便!!

さて、そもそもどうしてこの作品は『魔女』なのか?

そのことについて書いていきます。

スタジオポノックぼ記念すべき第一作目。

米林監督は企画を暗中模索していました。

そんな時、プロデューサーの西村さんからあるキーワードをかけられたことがきっかけで、鋭く反応しました。

そのキーワードとは『魔女』です。

西村プロデューサーは「魔女にしたらどうか?」と米林監督に話しました。

西村プロデューサーは、その時の米林監督の様子を次のように話しています。

「マロ(米林)さんが、すごくクシャッとした顔をして、『魔女ですか?』と言ったんです。『魔女の宅急便』は僕らの子ども時代の記憶。自分たちの子どもたちに向けて、21世紀の『魔女の宅急便』を作りましょうよ! 全く新しい魔女を作りましょうよ! と話しました」。

出典元:映画.comより

『魔女』という言葉に強く反応した米林監督。

『魔女の宅急便』は子供時代の記憶だと語る米林監督。

小さい時に見た『魔女の宅急便』に大いに影響を受け、そしてその影響が監督の中で今でも続いているのだと思います。

その『魔女の宅急便』を自分の手で新しく作りたい!

それが米林監督のこの作品に対する思いです。

『メアリと魔女の花』は21世紀の『魔女の宅急便』。

だから、映像からは『魔女の宅急便』を連想してしまうのです。


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だからといって『魔女の宅急便』のパクリになるわけでは決してないと僕は思うのです。

似てるからパクリ、と何でもかんでもパクリ疑惑で騒ぐのは僕は好きではありません。

あらすじから読み取れる『魔女の宅急便』との相違点!

さて、重要なのが米林監督は「21世紀の魔女の宅急便を作る!」と言っていること。

ですからただ単に『魔女の宅急便』をリスペクトしてなぞった作品にはならないということを意味しているでしょう。

映画.comでは『メアリと魔女の花』の主人公メアリについて次のように書かれています。

映画の主人公となるのは、11歳の平凡な少女のメアリ。何をやってもうまくいかず、不満と不安を胸に抱えるメアリが、偶然にも不思議な力を得て、ひょんなことから奇想天外な冒険に巻き込まれていく姿を描く。

出典元:映画.com

『メアリは平凡で何をやっても上手く行かない少女だが、後に不思議な力を得る。』

 ここがポイントです。

『魔女の宅急便』の主人公キキは『飛ぶこと』だけが取り柄のごく普通の女の子です。

キキから『飛ぶこと』を取り上げてしまったら、何もなくなってしまいます。

ですが『飛ぶこと』は出来るのです。

それに対し『メアリと魔女の花』のメアリは、『飛ぶこと』も出来ない本当に何もない女の子です。

それどころか、『何をやっても上手く行かない女の子』とされています。

キキはストーリーの後半、唯一の特技であった『飛ぶこと』が出来なくなってしまいます。

それに対し、メアリは『不思議な力』を手に入れ冒険に巻き込まれていくのです。

キキは『飛ぶこと』ができなくなり意気消沈する中で人として大きく成長していきます。

それに対し、メアリは冒険に巻き込まれる中で大きく成長していくのだと思います。

これは非常に大きな違いです。

この違いこそが、米林監督のいう「21世紀の『魔女の宅急便』を作る」の表れとも感じられます。

というのも僕はメアリに対し『千と千尋の神隠し』の千尋を連想してしまうからです。

『千と千尋の神隠し』は21世紀最初の年に公開された映画です。

もう15年以上前のこの作品ですが、僕は千尋に対し『今時』を感じるのです。

千尋は宮崎アニメの中では珍しいタイプで、文字通り『何も取り柄のない女の子』です。

まさにメアリと同じと言えます。

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米林監督作品に対する僕の思い

最後に米林監督作品に対する僕の思いを書かせてください。

このブログではスタジオジブリ関連の記事を書いていっています。

⇒ジブリ作品についての記事はこちら

ですが、実を言うと米林監督作品はちゃんと見たことがありませんでした。

『借りぐらしのアリエッティ』はかなり昔DVDを借りたものの、その時は適当に流して見てましたし(結局どんな話か全然思い出せない)、『思い出のマーニー』に関しては全く見ていませんでした。

ですから今まで米林監督作品は実質ほとんど見ていないという状態でした。

米林監督の存在は知っていたのですが、何となくスタジオジブリ=宮崎駿のイメージが強かったためでしょうか、ちゃんと見ようとはしていませんでした。

米林監督はジブリから巣立ち、今ではスタジオポノックにいるとのこと。

そんな監督の作品が今年の夏に公開という話を聞き、ふと興味を持ちました。

「せっかくだから、これを機に米林監督作品もちゃんと見よう!」と思い、『思い出のマーニー』のDVDを借りて見てみました。


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さて、『マーニー』を見た僕の率直な感想。

「マーニー、メチャクチャ面白いじゃないか!!」

ビックリしました。

僕のストライクゾーンにドンピシャの作品だったから。

ストーリーや世界観が完全に僕好みで、ハマってしまいました。

この気持をどう言葉にすればよいのか、、思いつきません(笑)

米林監督の特徴は、淡々としていて物静かな雰囲気だと思いました。

宮崎監督だと表現が激しいです。

ストーリーもダイナミックに変化に富んでいますし、キャラクターの表情の変化も非常に豊かです。

それに対し米林監督は表現が落ち着いています。

控えめで物静かで淡々としているのです。

一言で言うと、『客観的』な雰囲気なのです。

なんと言えばよいでしょう、、、

米林監督の世界観は僕は箱庭の世界のようなのです。

箱庭を上から眺めているような、不思議な感覚になるのです。

なんというか、『今の時代』を上手く表しているような、そんな感じなのです。

米林監督の世界観は『客観的』でありながらも、柔らかみがあり温かい雰囲気です。

控えめな表現でありながらも、それでも人の感情を大きく動かす力があります。

だから僕は『マーニー』を見て本当にビックリしました

『マーニー』は少々話が入り組んでいて謎が多く、恋愛要素も全くなく、いわゆる大衆受けする映画ではないかもしれません。

ですが、僕の心に突き刺さりました。

心を動かされるとはこういうことなのか、という感じでした。

なんで今まで見ていなかったんだろうと後悔しましたよ・・・。

とにかく米林監督の世界観にハマってしまったのです。

『思い出のマーニー』についての記事も書きました。

『マーニー』にハマってしまったので、『借りぐらしのアリエッティ』もちゃんともう一度見返そうかと思っています。

さて、そんなわけで僕は『メアリの魔女の花』はどのような作品なのか、僕は非常に気になっているのです。

米林監督の持つ独特な静態的な世界観。

その世界観で『魔女』がどのように描かれていくのか、楽しみです。

『メアリと魔女の花』についての他の記事はこちらです!
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夏公開の元ジブリ監督の映画『メアリと魔女の花』のまとめ!

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