宮崎駿が引退撤回!新作への復帰の鍵はフルCGだと予想!

さて、2013年に引退宣言をして事実上長編アニメーション制作からから引退した宮崎駿監督。

1997年の『もののけ姫』公開後から毎作品ごとに「もう引退だ!」と言い続けながらも新たに作品を作ってきた宮崎駿監督ですが、2013年公開『風立ちぬ』の公開後、「今度こそ本当に引退だ!」ということで長編映画制作から身を引きました。

年齢のかなりの高齢になってきましたし、さすがに宮崎監督ももう限界だったのだと思います。

引退することをかなり惜しまれました。

また今までのように「引退と言いつつもまた復帰してくれるのでは?」と期待していた人も多くいたことでしょう。

宮崎アニメの世界観は本当に素晴らしいですから、まだまだ見ていきたいと思う人はたくさんいたはずです。

ですが「今度こそ本当に引退だ、、、」と周りも納得していったことでしょう。

もう宮崎駿の復帰はあり得ない、、、、と。

ですが、「今度こそ本当に引退」とはなりませんでした。

なんせアメリカで23日(日本時間24日)行われた「Oscar Week 2017」のイベントの中で、鈴木敏夫プロデューサーが宮崎駿監督の新作映画の準備に取り掛かっていることを話したからです。

これはつまり宮崎駿監督の復帰を意味する事となります。

昨年のNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」で、宮崎駿監督が新作長編計画を出していました。

ですが、本当に復帰するのか確信がもてませんでした。

だいぶ高齢ということもありますから、、、。

僕は宮崎アニメが非常に好きです。

宮崎アニメに関しての記事はたくさん書いています。

復帰してくれたら嬉しいな、、と思っていました

だからもしや本当に復帰するのでは??、と期待していたのですが、まさか本当に復帰することとなるとは!!、とビックリです。

宮崎監督の新作映画は非常に楽しみです。

・・・・しかしですね、僕は思うのです。

宮崎駿の長編復帰は本当に可能なのか??、、と

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スタジオジブリは既に解散している!

なぜ僕が宮崎駿監督の復帰が可能なのか?、とネガティブな思いを持っているのか?

それには理由が2つあります。

1つ目はスタジオジブリの制作部門は既に解体しているからです。

解体、、つまりアニメ作れるスタッフがだれもいないんですよ、今。

スタジオジブリの制作部門解体は2004年です。

なぜ解体したのか?

そに理由は色々とあるでしょうが、1番の理由は宮崎監督の引退がきっかけのようです。

zakzak by 夕刊フジのニュースでは次のように書かれていました。

 昨年9月、宮崎が長編アニメ映画の制作から引退を表明。「スタジオジブリは実質的に宮崎さんの個人工房」(映画関係者)といわれてきただけに、ジブリにとって、“ポスト宮崎駿”を育てられなかったことが大きかった。

 3日放送のTBS系「情熱大陸」でも、スタジオジブリの代表取締役でプロデューサーの鈴木敏夫氏(65)が出演し、株主総会の場で「制作部門を1回解体し、再構築をしようと思う。宮崎監督の引退は大きかった。このまま、つくり続けることは不可能でなかったが、いったん小休止する」と明かしている。

出典元:zakzak by 夕刊フジより

宮崎駿監督の後継者を育てられなかったのが悩みのタネだったようです。

制作部門が解体した今のジブリは、三鷹の森ジブリ美術館の運営、これまでの長編アニメ関連の版権の管理、トトロのぬいぐるみなどのグッズ販売を行っています。

アニメ作れるスタッフがいないわけですから、またスタッフを集めなくてはいけません。

しかし、1度解散してしまったスタッフたちをまた呼び戻す事は、とてつもなく大変だと思います。

例えば、今度の夏に公開される『メアリと魔女の花』を作った米林監督は現在スタジオポノックという会社を立ち上げ、1からスタートしています。

⇒『メアリと魔女の花』についてはこちら

ですから、もう戻りたくても戻れないという状況でしょう。

他のスタッフにしてもそうでしょう。

もうそれぞれ別の所にいってしまったわけですから、そう簡単にはジブリには戻れないと思われます。

この点をどうするつもりなのかが僕は心配しているポイントです

ジブリ制作部門の解体のよるこの問題をどう乗り越えるかが、大きな壁となるでしょう。

宮崎駿の高齢化

もう1点が宮崎駿監督の高齢化の問題です。

長編映画づくりに対して、果たして体力的に持つかどうかということです。

僕は以前何処かで聞いた話ですが、宮崎監督は年々1日に出来る仕事量が減ってきているとのこと。

聞く話によると1日2時間くらいが限度だとのこと。

それ以上は作業が出来ないそうです。

昔は1日何時間でも作業が出来る人でした。

尋常じゃないほどの仕事量をこなせる人で、確か『風の谷のナウシカ』製作時には1日16時間くらい働いて、それを1年間続けたとのこと。

その間休みはたった1日だけだったと言う話です。

宮崎アニメは宮崎監督の異常なほどの仕事量の上成り立ってきました。

ですが、年々それがきつくなってきたわけです。

年齢を考えれば当然のことです。

だから宮崎監督は『風立ちぬ』で引退宣言をしたのでしょう。

引退してから宮崎監督は三鷹の森ジブリ美術館の館内上映用の短編映画の制作に専念しています。

15分程の短編であれば宮崎監督も体力的に持つのでしょう。

ですが2時間ほどの長編となると、仕事量が短編の比ではなくなるわけです。

1日2時間の仕事が限度の宮崎監督は、果たしてどのようにして乗り越えるのか?

これが第二の問題です。

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引退からの復帰の鍵はCG

さて、僕はこの復帰における2つの紹介を乗り越える鍵はCGではないかと思っています。

僕はアニメーションについては全く詳しくないのですが、映像に詳しい友人曰く「従来の制作よりもCGでのアニメ制作のほうが制作期間が短くすみ、スタッフも従来より大幅に減らせる」と言っていました。

彼曰く、CGを使用した制作の場合、キャラクターを最初にモデリングしてしまえば、後はそれを元に作れてしまうとのこと。

僕には何のことやらよく分からないのですが、 「このキャラクターはこのように動く」、「このキャラクターはこのように表情が変わる」、「この建物はこういう構造だ」、みたいなのを最初に設定するとのこと。

そうすると、例えばそのキャラクターを走らせる動作をした時には最初にモデリングしたデータがあるからその通りに動くんだとか、、。

あと、そのキャラクターや建物を色んな角度から見た時にどう映るかも予めモデリングしたデータで決まるとのこと。

これが従来の作り方の場合、キャラクターが走るときにはキャラクターが走るのを描かなくてはならず、キャラクターの表情が変わるのであれば表情の変化を一から描かないといけません。

ですが、CGであれば最初にキャラなり建物なりをモデリングしてさえしまえば、あとは自動的に動いてくれるとのこと。

もし途中で気に入らない点が出てきたときには最初のデータを直せばそれで大丈夫とのこと。

なるほど、だとするとCGは確かに大幅に製作時間を減らせ、そして人手も少なくて済みそうです。

宮崎監督の1日の作業時間の減少に関する問題、ジブリ制作部門解体による人手不足、これらはCGを全面的に使用することで解決できるのでは?、と僕は素人ながら思うのです。

ちなみに宮崎監督は現在はCG制作に抵抗はないようです。

むしろ興味を持っています。

若手のアニメーターからの刺激が大きかったようです。

現在ジブリ美術館用に制作している短編映画『毛虫のボロ』はCGをフル活用しています。

あの宮崎駿監督が紙と鉛筆ではなく、、グラフィックタブレットを使って制作している様子は昨年のNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」でも映されていました。

「これまで手書き・鉛筆の宮崎駿にグラフィックタブレットが使いこなせるのか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが番組中では普通に使いこなしていました。

まさに、弘法は筆を選ばずです。

宮崎アニメのCGの使用は『もののけ姫』から行われ、『ハウルの動く城』ではかなり大胆に使用されていたと聞きます。

ですが、本格的なCGの使用は短編映画『毛虫のボロ』からでしょう。

しかしCGを使うと言っても、それでも本当に宮崎監督は復帰出来るのかは正直分かりません。

僕としては是非とも宮崎新作アニメは見たいところですが、かなりハードルが高いと思っています。

フルCGが復帰への鍵となることを僕は切に願っています。

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