ナウシカとクシャナの名前がアナグラムの理由は?2人の関係を考察

今回もスタジオジブリ宮崎駿作品『風の谷のナウシカ』について書いていきます。

これまで書いてきた『風の谷のナウシカ』の記事は以下からどうぞ。
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『スタジオジブリ宮崎駿作品『風の谷のナウシカ』まとめ』

『風の谷のナウシカ』が公開されたのは1984年。

もう30年以上前のことですが、今でもこの作品は非常に人気が高いです。

スタジオジブリ作品の中では再放送回数は1番多いのは、この『風の谷のナウシカ』です。

それだけ幅広い層に支持され続けているということでしょう。

ところで『風の谷のナウシカ』には原作漫画版というものがあるのですが、こちらの存在はあまり知られていません。

僕個人としましては是非原作漫画版も多くの人に読んで頂きたいなと思っています。。(もっとも、内容が色々と過激なため、賛否両論分かれる作品絵しょうが)

原作漫画版については以下の記事で書いています。
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『風の谷のナウシカ原作漫画の感想!映画と違い過ぎる絶望的なラスト』

さてそんな『風の谷のナウシカ』ですが、人気作ということもあるのでしょう。

ネット上では様々な感想や考察が話題に上がりますね。

その中でも僕が興味深いと思ったこと事の1つに『ナウシカとクシャナの名前の関係』と言うものがあります。

今回はそのことについて記事を書いていこうと思います。

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ナウシカとクシャナは名前がアナグラム

さて、『ナウシカとクシャナの名前の関係』について書いていきます。

ナウシカとクシャナの名前をアルファベットで表記しますと・・・・・

・ナウシカは『Nausicaa』

・クシャナは『Cusianaa』

となっています。

この2人の名前のスペルをじーっと見てみてください。

何か気が付きませんか?

では答えを言いますね。

この2人の名前はアナグラムになっているのです。

アナグラムというのは、ある単語の綴りのある文字の位置を入れ替えると、別の単語と同じになるという事です。

例えば英単語で、聞くという意味の『listen』がありますが、スペルの順番を変えることで静寂なという意味の『silent』に変わります。

これがアナグラムですね。

もう一度書きますが、ナウシカとクシャナの綴は、それぞれ『Nausicaa』・『Cusianaa』です。

『Nausicaa』の順番を変えると『Cusianaa』が出来上がりますら、アナグラムというわけです。

ところで、2人の名前はどうしてどうしてアナグラムの関係なのでしょう?

偶然なのか、それとも意図されてアナグラムにしたのか・・。

だとしたらなぜナウシカとクシャナはアナグラムにされたのか?

長くなりますが、以下に僕の考えを載せていきます。

※ちなみにクシャナの名前由来として、クシャーナ朝(1世紀から3世紀頃まで存在したイラン系の王朝)から来ているという説もありますが、この記事では、ナウシカのアナグラムであるという立場にたって書いていきますね。

ナウシカとクシャナの共通点

ナウシカとクシャナ。

ある意味対極の存在と言えるわけですが、この2人のキャラクターは性格は違えど、重要な共通点があります。

ナウシカもクシャナも王族であり、そして女であるという点です。

つまり2人も『王女』だという事です。

ナウシカは風の谷という辺境諸国の族長の娘、クシャナはトルメキアという大国の皇女。

その規模で見るとだいぶ差はあるものの、どちらも王女と言う意味では立場はほぼ同じと言って良いでしょう。

『風の谷のナウシカ』の世界では、王族はたくさん登場しますが、王女というのはナウシカとクシャナしかいません。

これは映画版・原作漫画版ともにです。

唯一の例外がペジテの王女ラステルですが、登場は一瞬でその後息を引き取ったため、実質王女はナウシカとクシャナだけです。

さて、ナウシカとクシャナの共通点である『王女』。

この設定はどこから来たのか?

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ナウシカもクシャナも元はギリシャ神話の王女から?!

ところでナウシカの名前はギリシャ神話『オデュッセイア』に登場するナウシカアという人物が元となっているとのこと。

ちなみにナウシカアの綴は『Nausikaa』で、『k』を『c』に変えてナウシカの『Nausicaa』になったわけですね。

さて、ギリシャ神話『オデュッセイア』のナウシカアはどんな人物かといいますと『王女』です。

僕はこの事実を知りなるほどと思ったのです。

先ほども書いたとおり、ナウシカもクシャナも王女です。

『風の谷のナウシカ』の世界ではたった2人しか存在しない王女です。

ではいったい『王女』という設定はどこから来たのかというと、このギリシャ神話のナウシカアから来たと考えられないだろうかと思ったのです。

ナウシカとクシャナともに、元となったのはギリシャ神話のナウシカアであり、よって2人も『王女』という設定になったという事です。

そしてナウシカとクシャナは、名前も2人で分け合っているということです。

ナウシカア『Nausikaa』からナウシカ『Nausicaa』に変化し、そしてアナグラムでクシャナ『Cusianaa』となったということです。

ナウシカもクシャナも、元々は1人のキャラクターだった?

繰り返しになりますが、『風の谷のナウシカ』では王女という存在はナウシカとクシャナを置いて他に存在しません。(ラステルのみ例外中の例外)

ですから『王女である』ということは『風の谷のナウシカ』において特別なことだと考えられます。

王女の設定は王女ナウシカアを受け継いでいるのではということでした。。

ところで、『風の谷のナウシカ』において特別な『王女である』という設定ですが、なぜわざわざ2人の王女キャラクターが必要だったのでしょう?

王女はナウシカだけ、或いはクシャナだけではすまなかったのでしょうか?

ここからは完全な僕の想像です。

僕は次のように考えました。

『ナウシカもクシャナも、実は元々は1人の人物だったのではないか?』、とです。

つまり、もともと1人のキャラクターだったのが、2人に分裂しナウシカとクシャナになったということです。

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トトロのサツキとメイも実は1人のキャラクターだった!

1人の人物が分裂し2人になった・・・・。

僕がどうしてこのような考えに至ったかですが、きっかけは『となりのトトロ』です。

『トトロ』の主人公は姉妹のサツキとメイですね。

ところが制作当時は姉妹という設定など無く、1人の女の子が主人公という設定でした。

なんと製作途中で1人の女の子が姉妹に分裂したのです。

それがサツキとメイというキャラクターなのです。

映画公開時のポスターでは分裂する前の女の子がトトロと一緒にバス停にいるのが描かれています。

もともとこのポスターは宣伝用として作られたものらしいのですが、諸事情により映画公開当時も使われたとのことです。

繰り返しになりますが、『となりのトトロ』の主人公は1人の女の子でした。

しかし『トトロ』の制作過程の中で、「1人の女の子ではなく姉妹のほうが相応しいのでは?」という案が出てました。

その1人の女の子は分裂し今のサツキとメイになったのです。

ちなみにサツキもメイも名前はどちらも5月を意味しています。
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・サツキ=皐月・・陰暦での5月

・メイ=May・・英語の5月

2人のキャラクターは分裂する時に名前にその痕跡を残したと言えましょう。

さて、以上の『トトロ』を踏まえてナウシカとクシャナの名前がアナグラムであるということを考えると、実はこの2人はもともと1人のキャラクターが分裂してナウシカとクシャナになり、そしてその痕跡としてお互いの名前をアナグラムにしたのではないか、と僕は思ったわけです。

もちろん、これは僕の想像に過ぎないわけですが、このようにも考えられるなと思いました。

ナウシカ関連の記事は、まだまだ書いていく予定です。

クシャナ関連の記事は以下でまとめています。
⇓    ⇓    ⇓
『クシャナは魅力的でかっこいい!原作漫画版ナウシカの殿下のまとめ』

『風の谷のナウシカ』の他の記事は以下から御覧ください。
⇓    ⇓    ⇓
『スタジオジブリ宮崎駿作品『風の谷のナウシカ』まとめ』

他のスタジオジブリ作品については以下のバナーからどうぞ。

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