ナウシカ原作版のクシャナが部下から慕われる魅力と名セリフを紹介

※この記事では原作のネタバレを含みますのでご注意ください。

スタジオジブリ作品の中でも人気の高いアニメ『風の谷のナウシカ』。

この作品はジブリの第一作目とされ自然と人間の共生をテーマとした作品で、後の『もののけ姫』ともテーマが近いです。
(厳密に言えば『ナウシカ』はスタジオジブリの制作ではなく、トップクラフトの制作ですが、権利所有はジブリです。なのでジブリ作品と言っても差し支え無いでしょう。)


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『風の谷のナウシカ』はジブリ作品の中でも再放送回数は最も多く、この作品が如何に人気なものであるかを物語っているでしょう。

しかし本音を言うと、このアニメに対して不満があります。

それはなぜか?

その理由をこれから書いていきます。

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アニメのクシャナ

僕がアニメ『風の谷のナウシカ』に不満がある理由、それはクシャナ殿下です。

クシャナの描かれ方が原作とあまりにも違うのです。

アニメ『風の谷のナウシカ』には原作として宮崎監督の作の原作漫画があります。

この原作漫画の存在を知らない人、或いは知っているけども読んだことがない人はわりと多くいるように感じます。

ナウシカの漫画版ですが、アニメ版とは全く別作品と言ってよいほど内容が違います。

漫画版『風の谷のナウシカ』については以下の記事で書いています。
⇓    ⇓    ⇓
『風の谷のナウシカ原作漫画の感想!映画と違い過ぎる絶望的なラスト』

映画版でも漫画版でもどちらもストーリーは違うもののそれぞれの良さはあると思います。

個人的には漫画版のほうが好みですが、アニメ版も良い作品だとは思います。

でも僕はアニメ版『ナウシカ』には不満があります。

僕のアニメ版に対しての不満はストーリーではなくクシャナの描かれ方に関してです。

というのも、原作漫画版のクシャナはとにかく非常に魅力的だからです。

なのにアニメ版のクシャナは、所謂ただの悪役にされ、しかも腐海のど真ん中でピストルを撃つなどという愚行をおかすキャラとされています。

クシャナはそんな軽率な人間ではないのです。

漫画版のクシャナ好きの僕にとっては、アニメ『風の谷のナウシカ』はクシャナがかわいそすぎて見ていられなくなってしまうのです。

僕のその思いについては以下の記事でも書いています。
⇓   ⇓    ⇓
『ナウシカ原作漫画で魅力的なクシャナ殿下が映画では残念美人の理由』

原作のクシャナの体は五体満足!彼女の魅力とセリフを紹介!

漫画版のクシャナの魅力を一言で言うのは難しいです。

まずアニメ映画版と最も大きく違うのは、クシャナの体です。

映画ではクシャナは腕が義手でした。

我が夫となる者は、さらにおぞましきものを見るだろう。

出典元:宮崎駿監督「風の谷のナウシカ」トップクラフト

このセリフがクシャナの名言の1つとなっていますが、原作漫画版では義手ではありません。

クシャナの体は五体満足です。

そしてそのスラッとした腕から放たれる剣術の凄まじいこと。

その事について詳しくは以下の記事を御覧くださいませ。
⇓    ⇓    ⇓
『クシャナの腕は義手ではない?ナウシカ原作漫画の殿下の体は五体満足』

さて、クシャナのアニメ映画版と原作漫画版の違いは体だけではありません。

キャラクターそのものの人間性が全くと言ってよいほど違います。

なんと言えばよいでしょう・・・・

漫画版クシャナはとにかく、ただただかっこいいのです。

いつでもどこでも冷静沈着、周りに流されることなく自分を貫き通す。

どんな状況でも慌てず騒がず、瞬時に判断し的確な指示を出していきます。

そして何よりも常に余裕な表情で微笑んでいるのがかなりかっこ良いのです。

『トルメキアの白い魔女』という名は伊達ではありません。

部下からの信頼は極めて高いですが、こんな魅力的な姫様であれば、もう進んで従いたくなることは当然と言えましょう。

みんな喜んでクシャナ様の言うことを聞いてしまうのです。

部下たちだけでなく、この漫画読者もクシャナに引き込まれることでしょう。

原作漫画版のクシャナについては先ほども紹介しましたが『クシャナの腕は義手ではない?ナウシカ原作漫画の殿下の体は五体満足』の記事でも書いていますので、良かったらご覧くださいませ。

色々と書きましたが、僕の拙い文章での説明なんかよりも、漫画版『ナウシカ』を見て頂ければ彼女の魅力がひしひしと伝わってくることでしょう。


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ぜひ一度漫画版ナウシカを読んでいただきたいと思いますが、ここでは漫画5巻の一部のシーンをセリフとともに取り上げてみます。

5巻でクシャナは捕虜の身分となりますが、その際に世界の状況に対し自身の見解を言います。

トルメキア王も土鬼皇帝も無慈悲で邪悪な小心者にすぎない。

状況が困難になればなるほど  愚行もひどくなるだろう

新しい王が要るのだ

真の王道を歩む者が出現せねば  人間は滅びる

出典元:宮崎駿、漫画「風の谷のナウシカ 5」、徳間書店、1991年、

見解は、かなり核心を突いています。さすがクシャナ様と言いたいです。

言葉の言い回しもセンスがあって最高です。

このクシャナの発言に対しケチャは激昂します。

その口をつぐむがよい!!トルメキアの女が何をえらそうに!!

お前達が戦争を起こさなければこんな事にはならなかったのだ

出典元:宮崎駿、漫画「風の谷のナウシカ 5」、徳間書店、1991年、

かなり感情的な言葉をぶつけています。

これに対しクシャナは、、

・・・・・・・・・そのとおりだな。

捕虜のたわごとだ  ゆるしてくれ

出典元:宮崎駿、漫画「風の谷のナウシカ 5」、徳間書店、1991年、

なんという心の広さ、そして余裕さだろうと思いました。

けして、ケチャの言い分をどうでも良い物とせずきちんと受け止め、なおかつ落ち着いてこのようなセリフを言える。

普通はなかこのように受け答えは出来ないでしょうが、クシャナは出来てしまうのです。

セリフからでは分かりにくいかもしれませんが、表情からはケチャを思いやっているのも伝わってきます。

僕はクシャナのこういったところが素晴らしいと思うわけです。

こういった魅力的な部分をアニメ版では全くないのです。

もう本当にもったいない・・・・という思いでいっぱいになります。

アニメ版『風の谷のナウシカ』に対して、もうちょっとクシャナ何とかならなかったのか?、という気持ちになってしまうのです。

そんなわけで、アニメ版『ナウシカ』に対して、僕は不満を持っているのです。

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庵野監督による『クシャナ戦記』

実は『新世紀エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんはクシャナの大ファンです。

アニメ版『ナウシカ』で巨神兵のシーンを担当したのも庵野監督ですが、彼は先輩である宮崎監督に「クシャナを主人公とした映画を作らせてほしい!」とお願いをしたそうです。

その名も『クシャナ戦記』。

しかし宮崎監督から許可が降りず、結局『クシャナ戦記』は実現せずです。

その理由は、ただの戦争アニメになりそうだからとのことです。

いやいや、宮崎監督。そこはOKを出してくださいよ・・・、と僕は思いますが、宮崎監督の言い分も確かに分かります。

うーん、残念です。

それでも僕は今後、宮崎監督の気が変わって『クシャナ戦記』が実現することを密かに願っています。

クシャナに関しての記事は以下でまとめていますので良かったらご覧くださいませ。
⇓    ⇓    ⇓
『クシャナは魅力的でかっこいい!原作漫画版ナウシカの殿下のまとめ』

『風の谷のナウシカ』の他の記事は以下から御覧ください。
⇓    ⇓    ⇓
『スタジオジブリ宮崎駿作品『風の谷のナウシカ』まとめ』

他のスタジオジブリ作品については以下のバナーからどうぞ。

⇓   ⇓   ⇓

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