小田急バスの鷹51系統はなぜ行き先が違うのに同じ系統番号なの??

さて、久しぶりに小田急バスについて書いていこうと思います。

このブログの路線バス関連の記事はそうとうマニアックなものが多いですが、今回もマニアック全開でいきたいと思います。

路線バスに興味のない方にとってはこの記事は、全くわけがわからない内容でしょう。

今回は小田急バスの鷹51系統について書いていきたいと思います。

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鷹51は行き先が3つある?!

鷹51系統はその系統番号からも分かる通り、三鷹駅の発着路線です。

担当営業所は武蔵境営業所。

さて、この系統の非常に興味深い点は、行き先が色々とあるということです。

バスの系統番号というのは、普通行き先によって変わります。

今回は小田急バスについて書いているので小田急バスを例に出しましょう。

渋谷駅を発着する小田急バスで、成城学園前駅西口行きは渋24系統、そして調布駅南口行きは渋26系統という感じです。

1つの行き先に対して、1つの系統番号という感じです。

場合によっては途中までしか行かない区間便も同じ系統番号のときもあります。

例えば渋54系統は経堂駅行きですが、梅ヶ丘駅止まりの便も渋54系統となっています。

でも、区間便でも系統番号が変わる場合の方が多いです。

新百合ヶ丘駅発の稲城方面のバスは、行き先によって系統番号が全部変わってますから。

新百合ヶ丘駅〜稲城市立病院は新05系統。

その区間便に当たる系統、平尾団地止まりは新01、駒澤学園止まりは新06、稲城駅止まりは稲02、となっています。

さて、話が広がりすぎましたが、ようは行先によって系統番号が変わるのが普通だということです。

ですが、鷹51系統に関しては、行き先が3つ存在しているのです。

調布駅行きと武蔵小金井行きが同じ系統番号?!

さて、鷹51系統の行き先は次の3つ。

・国際基督教大学行き

・調布駅北口行き

・武蔵小金井駅南口行き

この中で最も三鷹から近いのが国際基督教大学です。

途中まで調布行き、武蔵小金井行きと西野バス停まで並走します。

西野から国際基督教大学行きだけ分かれて、2バス停で終点国際基督教大学に到着。

だから、国際基督教大学行きは調布行き、武蔵小金井行きの区間便的な位置づけとして僕は納得しています。

問題は調布行きと武蔵小金井行きです。

この2つの行き先が、何で同じ系統番号なの??!、という感じなのです。

調布駅と武蔵小金井駅は地理的に全く別の場所にあります。

おおよそ10キロ近く離れています。

なのに、同じ鷹51系統なのです。

だから僕は鷹51系統はすごいと思ってます。

このような系統、他に類を見ないのではないでしょうか?

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どうして、行き先が違うのに同じ系統番号なのか?

なぜ調布と武蔵小金井という全然離れた場所にも関わらず、同じ系統番号なのか?

これは僕の予想ですが、恐らく三鷹から大沢方面へのバスの経路の目安として系統番号を振り分けたのではないかと思っています。

どういうことか?

つまるところ、鷹51系統に関しては行き先ではなく経由地を明確にする役割を担っているということです。

鷹51系統は調布行きも武蔵小金井行きも、どちらも大沢まで全く同じ経路を通ります。(国際基督教大学行きは、終点が大沢近辺。調布行き、武蔵小金井行きの区間便として考えられる)

大沢から先、この2つの行き先は分かれます。

ですが、重要なのは分かれる前なのです。

鷹51系統は井口八幡入り口・西野経由で大沢まで向かいます。

三鷹発着路線で大沢まで向かう系統はもう1つあります。

鷹52系統です。

鷹52系統は鷹51系統より南側の道路・人見街道を走って大沢へ向かいます。

つまり、鷹51という系統番号は鷹52に対して分かりやすく差別化するために付けられたということなのです。

先程書きませんでしたが、三鷹発着路線は行き先が違っても系統番号が同じ路線がいくつかあります。

鷹52系統、鷹54系統がそうです。

ただどちらも、鷹51系統の調布、武蔵小金井ほどには終点の位置は離れているわけではないです。

小田急バスの三鷹発着路線は非常に本数が多いです。

行き先も多岐にわたります。

途中バス停から乗る場合、自分の目的地までいくバスがどれか行き先だけだと分かりにくいでしょう。

例えば、三鷹第三小学校入口から乗車して二中前までいく場合を考えましょう。

三鷹第三小学校入口バス停を通るバスの行き先を列挙します。

新小金井行き、深大寺行き、調布駅北口行き(神代植物公園経由)、調布駅北口行き(航研前経由)、国際基督教大学行き、武蔵小金井駅南口行き、調布駅北口行き(西野経由)、榊原記念病院行き、朝日町三丁目行き、多磨駅行き、車返団地行き、晃華学園東行き、仙川行き、野ヶ谷行き、調布飛行場行き、杏林大学井の頭キャンパス行き、牟礼団地行き・・・・・・・・。

とまあ、このくらいあります。(端折ってるのもあります)

こんなに行きさがあって系統番号がそれぞれ別々についていたら、乗客が混乱するということなのでしょう。

さて、先ほどの例ですが二中前までいく場合、乗車するのは国際基督教大学行き、調布駅北口行き(西野経由)、武蔵小金井駅南口行きとなります。
(系統番号は鷹51です)

でもイチイチ行き先を覚えるのは大変です。

もし系統番号が同じであれば、覚えやすくないですか?

二中前までいくときは鷹51系統と書かれたバスに乗れば良いわけです。

そして三鷹第三小学校入口から乗車して野崎に行きたい場合は、榊原記念病院行き、朝日町三丁目行き、車返団地行き、多摩駅行きのいづれかに乗ることになります。

行き先を覚えるのが大変ですが、系統番号は全て鷹52です。

そして途中経路が違うものの、鷹51、鷹52共に大沢バス停に向かいます。(ただし国際基督教大学行きだけは、大沢まではギリギリ行かない。ただ、終点より徒歩で向かうことは可能)

つまり、大沢に行きたい場合は、鷹51系統か、鷹52系統のいずれかに乗れば良いということ。

系統番号を目安に、このバスがどの場所を通るのかを人目で分かりやすくするために、行き先が違っても系統番号を同じにしていると僕は考えたのです。

でも、武蔵小金井と調布を同じ系統番号にしてしまっているというのは、距離的に考えてかなり珍しい例だと僕は思います。

例えば武蔵小金井と、多磨駅とかだったらまだわかります。

でも調布駅って言ったら武蔵小金井と全然場所違いますから・・・。

それを同じ系統番号にするって、やっぱりすごいな・・、と僕は思いますね。

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