四季島「東日本の旬」コース!運行日やルート、値段についてのまとめ

JR東日本で2017年春より運行開始のクルーズトレイン『四季島』。

前回の記事では、この『四季島』の概要と現在募集中の〈冬の2泊3日コースについて書きました。

『四季島』がどのような列車か知りたい方は、前回の記事を御覧くださいませ。

⇒前回の記事はこちらです

四季島にはいくつかのコースが用意されています。

そして乗車するためには期限までに予め予約が必要です。

現在募集中のコースは《冬の2泊3日コース》と《「東日本の旬」コース》の2つです。

どちらも申し込みは2017年3月31日までです。

※追記、申込みは終了しました!!

恐らく今後もコースは追加されていくことでしょう。

さて、前回の記事では《3泊4日コース/春〜秋》について詳しく書きましたので、今回の記事では《「東日本の旬」コース》について書いていきたいと思います。

東日本の旬コース

《「東日本の旬」コース》については、前回の記事でも簡単に紹介していますが、今回はもっと細かくみていきます。

さて《「東日本の旬」コース》という名称。

『東日本の旬』とは何を意味しているのか?

JR東日本はこのコースの発表の際、次のようなフレーズで紹介しています。

年間を通じて運行するコースとして、3泊4日コース(春~秋)、1泊2日コース(春~秋)、2泊3日コー
ス(冬)をご用意しておりますが、これらに加えて、東日本エリアに息づくその季節ならではの旬を楽しむ
「東日本の旬」コースを設定いたします。

出典元:TRAIN SUITE 四季島~2017年度 「東日本の旬」コースの設定について~より

上の文の後半部に書かれてる⇒『東日本エリアに息づくその季節ならではの旬を楽しむ』

これこそが、《「東日本の旬」コース》のコンセプトという事でしょう。

日本は四季折々で様々な表情を持っています。

同じ所でも訪れる時期によってかなり見え方が異なります。

列車からの車窓も同じです。

四季折々様々な表情を我々に見せてくれます。

《「東日本の旬」コース》はそうした日本の四季折々の素晴らしさを楽しむ事をコンセプトとして、そのように名付けられたのでしょう。

まあ、とは言え四季島は異常に高いので、庶民には到底乗れるものではないので、限られた人のみが

各コースについて

さて、《「東日本の旬」コース》には以下の3つのコースが用意されています。

・《夏の2泊3日コース》

・《年始年末コース》

・《春の2泊3日コース》

それでは各コースをそれぞれ見ていきましょう。

夏の2泊3日コース

まずは《夏の2泊3日コース》から。

このコースは2017年8月16日〜18日の運行となります。

丁度夏休み期間中ですね。

《夏の2泊3日コース》の運行ルートは以下のようになっています。

1日目
上野駅⇒(車内で昼食)⇒(車内で夕食)⇒湯沢駅で下車、観光⇒湯沢駅から乗車⇒(車内泊)⇒

2日目
⇒八戸駅下車、車外で朝食⇒東北エモーションに乗車、(車内で昼食)⇒久慈駅で下車、久慈観光⇒久慈駅から乗車⇒八戸駅⇒(車内で夕食)⇒鳴子温泉駅で下車、鳴子温泉観光⇒鳴子温泉駅から乗車⇒(車内泊)⇒

3日目
⇒一ノ関駅で下車、車外で朝食⇒平泉観光⇒一ノ関駅から乗車⇒上野駅

さて、この《夏の2泊3日コース》ですが、秋田県の西馬音内盆踊りを観覧したり、世界遺産平泉を観光する旅とされています。

これだけでも非常に興味深い旅なのですが、2日目の朝食後に『東北エモーション』に乗車出来るというのが、なかなかこっている点だと思いますね。

『東北エモーション』とは、レストラン列車と呼ばれるものです。

今はほとんどなくなりましたが、昔は特急列車などには食堂車と言うものがついていました。

食堂車とは列車の一部の車両がレストランのようになっている車輌のことです。

『東北エモーション』は列車全体がレストランになっているのが大きな特徴です。

つまり文字通り動くレストランなのです。

《夏の2泊3日コース》ではこの動くレストランである『東北エモーション』を完全貸切で乗車でき、中で昼食をとれるということなのです。

四季島でも豪華な食事が食べられるのに、さらにレストラン列車まで借り切るとは、なんともまあ贅沢な旅でございます。

年始年末コース

次は《年始年末コース》です。

このコースは2017年12月31日〜2018年1月1日の運行です。

コース名の通り、まさに年始年末です。

さて、そんな《年始年末コース》は以下のようになっています。

1日目
上野駅⇒(車内で昼食)⇒熱海駅で下車、熱海観光⇒熱海駅から乗車⇒(車内で夕食)⇒横須賀駅で下車、横須賀観光⇒

2日目
⇒横須賀駅から乗車⇒(車内泊)⇒和田浦駅⇒(車内で朝食)⇒鹿島神宮駅で下車、鹿島神宮観光⇒加島神宮駅から乗車⇒(車内で昼食)⇒上野駅

さて、この《年始年末コース》ですが、横須賀でカウントダウンを迎え、その後、千葉県の和田浦駅のホームから初日の出を迎えるというコースです。

カウントダウンと初日の出を列車の旅の中で迎えるというのは、これまた凝った企画ですね。

ですが、僕はこの《年始年末コース》はある点で他のコース(「東日本の旬」コース以外も含む)と差別化されていると感じます。

それは路線図的な意味においてです。

ちょっとマニアックな視点となりますので詳しくはまた別の機会にじっくり書いていきますが、ここでは簡単に触れてみます。

まず『四季島』は全てのコースで上野発です。

これは『四季島』が宮城、岩手、山形、青森方面、つまり北へ向って走るからでしょう。

『四季島』は寝台特急です。

これまで存在した北に向かう寝台特急ブルートレインは、全て上野発でした。

ですから、『四季島』も上野発に合わせてるのでしょう。

現在は上野東京ラインが開通していますから、東京発とかでも良いはずです。

ですが、全ての『四季島』のコースが上野発となっているのは、北方面の寝台特急が上の発着だったことを意識してのこだわりではないかと僕は思うのです。

ですが、この《年始年末コース》は北方面へは行きません。

熱海、横須賀、和田浦と南方面なのです。

上野の次は熱海なのです。

伝統的に考えたら、熱海方面への列車は東京始発にする事となるでしょう。

そして列車は再び上野へと戻るわけですが、その直前は鹿島線の鹿島神宮駅なのです。

鹿島神宮から上野というのは路線的にかなり面倒です。

鹿島神宮から東京方面へは、鹿島線⇒成田線⇒総武本線という順で、そのまま東京駅へと行くのが路線的に楽なルートでしょう。

ですが、上野となると面倒なルートとなります。

総武本線の東京駅は地下線で、上野東京ラインとは繋がっていないため東京駅から北上して上野までいく事はできません。

品川経由で山手貨物線でグルっと回って上野に行くしかないのですが、さすがにロスが多いでしょう。

となると鹿島線⇒成田線で成田についてから、運行方向を逆にし、成田線の我孫子市線へと乗り入れ我孫子から常磐線へ入り上野駅に到着というルートになる事が予想されます。

そのまま総武本線で東京駅まで行ったほうが断然楽なのに、わざわざ面倒なルートを通り上野駅着にしているのです。

これは「『四季島』は上野発着でなければならない!!」というJR東日本の強いこだわりが感じられます。

《春の2泊3日コース》

さて、最後に《春の2泊3日コース》です。

このコースは2018年3月24日〜26日の運行となります。

丁度春休みの時期ですね。

《春の2泊3日コース》の運行ルートは以下のようになっています。

1日目
上野駅⇒(車内で昼食)⇒酒田駅で下車、車外で夕食⇒酒田観光⇒酒田駅から乗車⇒(車内泊)⇒

2日目
⇒(車内で朝食)⇒花巻駅でSL銀河に乗り換え⇒遠野駅で下車、車外で昼食⇒遠野観光⇒遠野駅からSL銀河乗車⇒花巻駅で四季島に乗り換え⇒(車内で夕食)⇒(車内泊)

3日目
⇒那須塩原駅で下車、車外で朝食⇒那須観光⇒那須塩原駅から乗車⇒(車内で昼食)⇒結城駅下車、結城観光⇒結城駅から乗車⇒上野駅

さてこの《春の2泊3日コース》ですが、コース名の通り春に運行されます。

春と言えば雛祭り。

この旅では各地に残る雛祭りの文化や雛人形に見ていくコースとのこと。

まさにその季節ならでは旬という特性を活かしたコースです。

ですが、僕としては雛人形の文化に触れることも確かに素晴らしいことだと思いますが、それ以上に魅力を感じていることがあります。

それは2日目のSL銀河です。

SL銀河とは釜石線で運行しているSL列車のことです。

2014年からの運行で、蒸気機関車はC58です。

秩父鉄道のSLと同型機ですね。

ちなみに釜石線は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の舞台とのこと。

復活蒸気が『SL銀河』と名づけられたのはそれと関連してのことだそうです。

《春の2泊3日コース》の2日目は、朝から『四季島』からSL銀河に乗り換え、その後ほぼまる1日SL銀河で過ごすことになるのです。

SL銀河を貸し切るのです。

SL貸し切りって、そうとう贅沢ですよ。

それも丸一日。

四季島に乗れてSLにまで乗れるのです。

このコースは凄まじいサービスと言えましょう。

「東日本の旬」コースの値段は?

それでは《「東日本の旬」コース》の値段について書いていきます。

このコースに限った話ではないですが、『四季島』は客室のグレードによって値段が変わってきます。

前回の記事でも書きましたが、四季島はとんでもなく料金が高いです。

《「東日本の旬」コース》はお一人につき・2名1室利用という形となります。

それではそれぞれの値段について下に載せます。
⇓    ⇓    ⇓

《夏の2泊3日コース》の値段
スイート、70万円

デラックススイート、85万円

四季島スイート、90万円

《年始年末コース》の値段
スイート、45万円

デラックススイート、60万円

四季島スイート、65万円

《春の2泊3日コース》の値段
スイート、70万円

デラックススイート、85万円

四季島スイート、90万円

《「東日本の旬」コース》の値段はこのようになります。

とんでもなく高いです。

ちなみに《「東日本の旬」コース》の値段は《2泊3日コース(2017年 12月〜3月分)》よりもだいぶ高くなっています。

⇒2泊3日コース(2017年 12月〜3月分)についてはこちら

いったいこんな高い列車に誰が乗るんだと言う感じですが、人気なのですよ、四季島は!

どういった人が乗リたがるのかについては、以下の記事で書いています。
⇓    ⇓    ⇓
高すぎる!四季島や瑞風は値段が高いのになぜ人気なのか?

今回は四季島のい東日本の旬コースについてでした。

四季島についての他の記事は、こちらからどうぞ!
⇓    ⇓    ⇓
JR東日本の豪華寝台列車『四季島』についてのまとめ!

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