品川とリニア新幹線の関係は?東京オリンピックと品川開発②

前回の記事では品川開発と関係があるリニア新幹線と東海道新幹線を比較してました。
前回の記事はこちら

リニア新幹線は東海道新幹線と同じく日本3大都市の東京、名古屋、大阪を結ぶ高速鉄道の計画路線です。

2027年に東京〜名古屋間での開業予定です。

東京〜名古屋間を最短40分で結ぶそうで、東海道新幹線よりも圧倒的な速さで差をつけます。

なぜこれほど速いのか?

今回はそのことに注目していきたいと思います。

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リニア新幹線 その速さの秘密

東京〜名古屋間を最短40分で結ぶ予定のリニア新幹線。

営業運転では最高時速500キロでの運行とのことです。
(実際には時速600キロ以上出せるそうです。)

従来の新幹線だと最高時速は300キロです。

余談ですが、在来線だと概ね時速110キロ〜130キロくらいが最高時速になるでしょう。

例外的に160キロ出せる路線もあります。
(成田スカイアクセス線など)

最高時速500キロのリニア新幹線ですが、なぜこれほどまでスピードが出せるのでしょうか?

それはリニア新幹線の構造が従来の鉄道と大きく違うことが理由になります。

従来の鉄道は線路の上を電車が走ります。

それに対しリニア新幹線は線路の上を走りません。

リニア新幹線はガイドウェイと呼ばれる囲いの中を走ります。

ガイドウェイにはコイルがびっしり敷き詰められています。

リニア新幹線の中には超電導磁石が組み込まれていて、リニアが通るとガイドウェイ上のコイルに電気が流れます。

それによりコイルは電磁石となり、リニア新幹線の車体を浮かび上がらせています。

つまりリニア新幹線は常に浮いているのです。

浮いているから、車体はどこにも触れていないのです。

言ってしまえば、まさに空飛ぶじゅうたんとおんなじ感覚です。

ところで車体がどこにも触れていないとすると、どうやって前に進むのかが気になります?

実は進むのにも磁石の力を利用しています。

磁石にはS極とN極がありますよね。

お互い同じ極だったら反発し、違う極だったら引き合います。

この力を利用して前に進むそうです。

また反発や引き合いの磁力のおかげで、リニア新幹線は壁にぶつかる心配もないわけです。

先程も書きましたが、リニア新幹線は常に空中を浮かんでいる魔法のじゅうたんみたいなものです。

360度のどこも車体に触れているものはないのです。

とすると、抵抗や摩擦が全く無いわけです。

リニア新幹線が時速500キロで営業運転できる理由は、この磁石の力を利用した新たな仕組みのおかげだったのです。

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山梨県立リニア見学センター

さて、この全く新しい鉄道であるリニア新幹線ですが、一体どんなものか言葉で説明されるだけだとなかなか実感できないと思います。

リニア新幹線は一体どんなものなのか、もっと詳しく知りたいと思う人もいると思います。

そんな人達にうってつけの場所があります

山梨県都留市にある山梨県立リニア見学センターです。

アクセスは中央線の大月駅から『県立リニア見学センター行き』のバスで約15分です。

中央線の大月駅ですが、都心から行く場合は東京駅から出ているの中央快速線で高尾駅まで行き、そこから甲府方面の中距離列車に乗り換え大月まで行くことになります。

都心からはそこそこ時間はかかりますが、特急などは利用しなくても良い距離だと思います。

さて、県立リニア見学センターではリニア新幹線に関する様々な展示物や模型などが置いてます。

リニア新幹線の開発の歴史や、リニア新幹線の要である超電導について掲示物などに詳しく書いているみたいです。

また2人乗りのミニリニア新幹線に乗車できるコーナーもあるそうです。

これはある意味、遊園地のアトラクションみたいで楽しいのではないかと思います。

車体は磁石で浮いてるので、乗り心地はフワーっとしているみたいです。

ドラゴンボールの筋斗雲みたいな感じでしょうか。

なんだか気持ちよさそうです。

そして、目玉なのがリニア新幹線が実際に走っているところを間近で見られる『屋外見学テラス』でしょう。

リニア新幹線がテスト走行しているのを間近で見学できます。

リニアは一瞬で通りすぎてしまうみたいで、注意して見てないと見逃してしまうそうです。

その速さの迫力は映像などで見るのとは全然違うことでしょう。

ここまで書いているうちに、僕も実際に行きたくなってきました。

もし行くことがあったら、その様子をまた書いていきたいと思います。

リニア新幹線は品川駅発

さて、前回の記事からずっとリニア新幹線について書いてきました。

そもそもリニアについて書いたのは、東京オリンピックに向けての品川開発とリニア新幹線が関係しているからということからでした。

ここへ来て、ようやく品川とリニアの関係について書いていけます。

さて、リニア新幹線ですが、これは東海道線のバイパス的な役割だという話でしたね。

東海道新幹線は日本3大都市である東京、名古屋、大阪を結んでいます。

リニア新幹線も同じく東京、名古屋、大阪を結ぶ予定です。(2027年開業では東京〜名古屋間まで)

何回も書いてきているのでしつこいと思われているかもしてません。

前回の記事からここまでリニア新幹線の結ぶ都市について書いてきました。

しかし、ここまで1度も駅については書いてきませんでした。

さて、リニア新幹線はどの駅を出発してどの駅に向かうのでしょうか?

まず最初に東海道新幹線の方を見てみましょう。

東海道新幹線の始発駅は東京駅です。

東海道新幹線以外にも上越新幹線、北陸新幹線、東北新幹線など様々な新幹線の始発駅になっています。

東海道新幹線は東京駅から海沿いを走り、名古屋駅そして新大阪駅とつながります。

一方リニア新幹線はと言うと・・・・・・、

東京を出発したリニア新幹線は海側ではなく山間部をトンネルで直線的に進みますが、やはり名古屋駅と新大阪駅につながっています。

では、東京側の始発駅はどこか?

リニア新幹線の始発駅は品川駅からになります

東海道新幹線の始発駅とは違うのです。

東京オリンピックに向けて、品川に新しい街を開発する理由は、その場所がリニア新幹線の始発駅だからです。

リニア新幹線は日本の3大都市を僅かな時間で移動できてしまうすぐれものです。

全線完成した暁には、人々の移動の概念にかなり大きなインパクトを与えるはずです。

そんな優れたリニア新幹線の始発駅の品川は、羽田空港にも比較的近い位置にあります。

(京浜急行線のエアポート快特に乗れば羽田空港までノンストップです。)

羽田空港には国際線も停まります。

となれば国際交流拠点としての機能することができるわけです。

まず2020年の東京オリンピック開催までに品川駅を開発し、暫定的に人々に利用してもらうわけです。

オリンピックには海外から様々な人が訪れます。

そうした人々に向けて新しい品川をアピールしていくわけです。

品川は国際交流拠点になることを世界に知らしめる。

そしてオリンピックをきっかけに品川を更に成長させていき、2027年のリニア新幹線開業で本格的な国際交流拠点の街とすることを目指しているのです。

品川開発はリニア新幹線の始発駅が品川駅だからということが分かりました。

では、なぜリニア新幹線は東京駅ではなく品川駅を始発駅にしたのでしょうか?

それについては次回の記事で書いていきます。
続きはこちらです

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