東武鉄道の復活蒸気機関車C11!SL大樹の運行区間は?

今年の夏、東武鉄道でSLが走り出しますね。

そのSLが運行する列車名は『大樹』。

今回はSL『大樹』について書いていきますね。

スポンサーリンク

『東武にSL』のニュースに驚き!

東武鉄道にSLが走る。

僕はこの話を初めて聞いたときには驚きました。

「え?!あの東武がSL走らすの?、嘘そでしょ?!!」、という感じでした。

東武鉄道は浅草から北へと伸びる大手私鉄。

JR東日本以外で首都圏に線路を持つ私鉄がSLを走らすなんてことは前代未聞です。

かなり昔に東武東上線でSLが走っていたという話は聞いたことがあります。

ですが、それは今回のような復活蒸気ではなく、もともとSLが走っていたということ。

意味合いが全然違います。

JR各会社を除き、私鉄でSLを走らせているのは日本全国で秩父鉄道、真岡鉄道、大井川鉄道の3つだけ。

そこに4つ目の私鉄として東武鉄道が加わるのです。

かなりビックリですよ。

SL大樹には北海道にいたC11が!

さてSL大樹ですが、使用される機関車はC11の207号機です。

このC11はSL『大樹』のために復活した蒸気機関車ではありません。

もともと北海道で既に活躍していたC11なのです。

C11-207は、現役時代から長らく北海道で運用されていました。

1974年に廃車され、道内の山手公園で静態保存されていたのを2000年に復活。

JR北海道でC11-171の予備機的な位置づけで牽SLニセコ号をはじめとする幾つかの列車を牽引した実績がある蒸気機関車です。

現役時代、そして復活してからもずっと北海道で活躍してきたC11-207は、JR北海道から借り受けるという形で東武鉄道に渡ってきたのです。

C11-207は昨年12月に東武鉄道の検修庫での自走運転をお披露目しています。

その時の映像がニュース映像センター時事通信によってyoutubeに投稿されていました。
⇓    ⇓    ⇓

いやぁ、やはりSLはいいものですねぇ(笑)

うっとりしてしまいます。

ちなみに映像を見て気がついた方もいらっしゃるかもしれません、このC11-207はヘッドライトが1つではなく2つなのが特徴です。

北海道での悪天候対策としてライトが2つなのだとのことです。

運行区間

さて、SL『大樹』はどこを走るのか。

東武鉄道のよれば、SLが走るのは下今市駅から鬼怒川温泉駅の間とのこと。

丁度、東武鬼怒川線の区間に当たります。

僕は東武のSLの話を知った時、「まさか春日部とか北千住とか走るのか!!?」、と思ってしまいました。

でも鬼怒川線を走ると聞いて、「ああ、なるほどな!確かに鬼怒川線なら走らせられるな。」と納得したのです。

いくらなんでも首都圏よりでSLを走らすのは色々と問題がありますからね。

とくに機関車から発生する煙とススは沿線住民にとって問題となります。

都心にSLが来たことは何度かありましたけども(SLギャラクシー号とか)、さすがにしょっちゅうは走らせられません。

やはりレギュラーでSL走らせるとなると線路沿線に家が少ないところでないとキツイでしょう。

そういう意味では、栃木を走る鬼怒川線であればSLの条件にはピッタリと言えましょう。

栃木県の鬼怒川までの非常に距離の長い路線を持つ非常に長い東武鉄道の強みです。

これが西武鉄道や小田急、東急の各線だと、さすがにSLは無理があるでしょう。

まあ、可能性があるとしたら秩父鉄道からSL『パレオエクスプレス』が西武秩父線に乗り入れることでしょうか。

もし飯能駅までSLが乗り入れてきたらブッたまげますが(笑)

スポンサーリンク

下今市から鬼怒川温泉間だとちょっと短い?

さて、上にも書いたとおりSL『大樹』は下今市〜鬼怒川温泉を走ります。

が、僕はちょっと気になることがあります。

それは運行距離が短くないか、という事です。

というのも下今市〜鬼怒川温泉は距離にして約12キロです。

小田急線で例えれば、新宿〜喜多見くらいの距離に該当します。

さすがに短すぎやしないでしょうか?

他のSL列車はもっと運行距離は長いです。

少なくとも40キロ以上は走ります。

それに対しSL『大樹』は約12キロ。

乗車して、あっという間に終着駅についてしまうことでしょう。

この点が少々もったいないと感じていましたが、

しかし僕は次の話を知って、納得しました。

その話とは「SL『大樹』は将来的には福島県入りもする」ということです。

なるほどそういうことか、と思いました。

SL『大樹』が福島県入りする。

それは東武鉄道と直通している野岩鉄道、そして会津鉄道にSL『大樹』が乗り入れることを意味していると僕は解釈しました

その前段階として、まずは下今市から鬼怒川温泉間をとりあえず走らすということなのだと思いました。

SL列車として距離が短くても、とりあえず先に東武鉄道線内でSLを走らすのです。

そうすれば、野岩鉄道や会津鉄道にも後々SL列車を走らせやすくなるからだと僕は解釈しています。

でも、もし福島県入りすることになったら僕はすごいことだと思っています。

なぜかといいますと、『復活蒸気が私鉄の3社直通運転をすること』となるからです。

3社直通、つまり東武鉄道-野岩鉄道-会津鉄道の3社直通です。

復活蒸気の他社線への乗り入れ自体も、恐らく前代未聞でしょう。

その前代未聞に加え、さらにSLの3社直通運転が実現するのです。

これはすごいことです。

今回はSL『大樹』について僕が感じたことなどを書いてきました。

今後もSL『大樹』については記事を追加していく予定です。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする