となりのトトロのメイは、なぜカンタのおばあちゃんの顔を怖がるの?

この世のものではないほどの恐ろしさ・・・・

メイはカンタのおばあちゃんの顔を見た瞬間

生命の危機を感じ、逃げ出したのです。

前回に続いて今回も『となりのトトロ』についての記事を書いていきたいと思います。
(前回の記事はこちら)

出典元:楽天市場「となりのトトロ 1000ピースパズル「何が釣れるかな?」(no.1000-226)

前回の記事では、『となりのトトロ』の風呂シーンに注目し、メイの性格について考察していきました。

強風が吹き付け、今にも家が吹き飛ばされそうなほどの激しい揺れと音がなる中、メイは「怖くないもん!」と2回も強く主張していました。

まるで「バカにすんな!!!!」とでも言うかのような勢いです。

それを見て僕はメイは他人から『君は怖がりだ』と思われたくない性格なのだろうと思ったわけです。

実際にメイは怖がりではなく、かなりの勇気あると僕は思っています。

それについては、『トトロの森は実は超怖い!1人で入ったメイは勇気ありすぎ』『となりのトトロのメイとサツキはポジティブシンキングで好奇心旺盛?』『メイはトトロと出会いモンスターマスターの才能を開花!?トトロ考察』などの記事で詳しく書いています。

さて、勇気があり、さらに人から『怖がりだ』と思われたくない性格のメイですが、そんな彼女にも弱点=恐怖を感じるものが存在している・・・、と前回の記事の最後で書きました。

それは、夜の暗闇そしてカンタのおばあちゃんの顔の2つです。

なぜ僕がこのように思ったのかですが、それは『となりのトトロ』のストーリーの最初の方・メイ達が新たな家へ引っ越してきたところのシーンを見てそのように思えました。

『となりのトトロのメイとサツキはポジティブシンキングで好奇心旺盛?』でもこのシーンについて書いているため、内容は少しばかし被りますが、今回は細かく見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

家の中に何かがいる?

新たな家へ引っ越してきたメイとサツキ。

恐らく都会では見慣れぬそのボロい家に、物珍しさも相まってか2人とも大はしゃぎ。

楽しそうにする2人に対し、お父さんはミッションを出します。

『階段を見つけ、2階の窓を開ける事』

2人は階段を見つけ、2階へと上がりますが、何やらカサカサ動いている音が聞こえます。
(ちなみにカサカサ動いているのはススワタリだと後に判明します。)

サツキは大慌てで窓を開け、外で引越し業者とタンスを運んでいるお父さんに向かって
「やっぱりこの家何かいる!!」
と叫びます。

「そりゃすごい!!お化け屋敷に住むのが子供の時からの夢だったんだ!」
とお父さんが答えた直後、バランスを崩し倒れそうになります。

カンタのおばあちゃんの顔に怯えるメイ

サツキが大慌てで下へ向かっていくわけですが、メイはずっと壁の隙間を凝視しています。

ジーっと見つめているのです。

(その力強いメイの目力は、ハンターハンターの念能力の応用技・『凝』を連想してしまう程です。)

先ほどサツキが窓を開けるときに、ススワタリの集団が壁の隙間に逃げ込むのを目撃したからです。

メイはゆっくりと壁に近づき、指を突っ込みます。

さて、その瞬間、大爆発が起きます。

大爆発

ススワタリの大群がメイの顔に吹きかかります。

しかしメイは多少ビックリしたものの、全く恐れることなく、そのススワタリのうちの1匹を両の手で、バチン!!!!と挟み付けます。

「捕った!!お姉ちゃん!!」
と叫び、1階のサツキの所へダッシュで向かいます。

しかし、メイはとある人のお尻に、ドシンと激突します。

TSJ93_pantotu20150208093947-thumb-autox1600-18261

さて、そのとある人とは、カンタのおばあちゃんでした。

メイはカンタのおばあちゃんの顔を見た瞬間
「ひいい!!!!!」
と、ひどく怯え大慌てでサツキの後ろまで逃げ出します。

手足がいつのまにか真っ黒に・・・

お父さんはメイとサツキにカンタのおばあちゃんの紹介をします。

サツキは極めて礼儀正しく自己紹介をします。

その間、サツキの後ろに隠れ落ち着きを取り戻したメイは、両手をゆっくりと開くと手が真っ黒になっていて、捕まえたはずのススワタリはどこにもいません。

それを見たサツキは
「手が真っ黒じゃない!?」
と驚きます。

メイは
「まっくろくろすけ逃げちゃった・・・」
と残念そうに答えます。

そして、メイとサツキは自分たちの足がいつの間にか真っ黒に汚れているのに気が付きます。

するとカンタのおばあちゃんはメイとサツキに近づいて
「ススワタリが出たな」
と、嬉しそうに言いました。

このとき、近づいてきたカンタのおばあちゃんに対しては、なぜかメイは特に怖がる様子はありませんでした。

スポンサーリンク

夜の暗闇を怖がるメイ

「ススワタリが出たな」と嬉しそうに呟いたカンタのおばあちゃんは、さらにこのように言いました。

「小さいころにはワシにも見えたけど、あんたらにも見えたんだね」

それを聞きお父さんは
「それは妖怪ですか?」
と訪ねます。

カンタのおばあちゃんは
「そんな恐ろしいもんじゃないよ。ニコニコしていれば悪さはしないしいつの間にかいなくなってしまう。」

それを聞いたサツキはメイに
「みんな逃げちゃうって。」

メイは
「つまんない!」

それに対しサツキは両腕を大きく広げ
「だって、こおんなの出てきたらどおすんの!?」

メイは
「メイ怖くないもん!!」
と、答えます。

サツキは
「じゃあ夜になってもお便所一緒に行ってやんない!」
と強く返します。

それに対して、メイは何も言い返せずでした。


※長くなりましたがストーリーはここまでです。

メイが怖がるもの、まとめ

さてそれではここまでのシーンを見ることで、上述したメイが怖がる2つのものについて分かります。

まず1つ目は、メイはカンタのおばあちゃんの顔にひどく怯えたということ。
この点に関しては疑う余地はないでしょう。。

ところがここで疑問が出てきます。

それは、サツキとメイの手足が真っ黒になっているのを見たカンタのおばあちゃんが近づいてくるところで、なぜメイは平気にしていたのか?という点です。
この点については、また後の記事で書いていきます。

そして2つ目は、メイが夜の暗闇を怖がっていたということですが、これは先程のシーンの最後で分かります。

サツキの
「だって、こおんなの出てきたらどおすんの!?」
の言葉に対して、メイは
「メイ怖くないもん!!」
と強く主張しています。

しかし、その直後のサツキの
「夜になってもお便所一緒に行ってやんない!」
という言葉には何も言い返していません。

なぜ、メイは何も言い返せなかったのでしょうか?
それはメイが夜1人で手洗いに行くことが怖くてたまらないからでしょう

つまりメイは夜の暗闇を怖がっているということに違いありません。

HOS8452_TP_V

そうでなければ
「お便所くらい、1人で行けるもん!!」
という感じで反発するでしょうから。

それではなぜメイは夜の暗闇を怖がっているのでしょうか?
それについては次回の記事で書いていきますね。

次の記事に続きます。

補足・上記のシーンで気になったこと

メイの事とは関係ないですが、上記に紹介したシーンで僕が気になった事があります。

サツキが2階の窓からお父さんに向かって
「やっぱりこの家何かいる!!」
と言い、それに対してお父さんが
「そりゃすごい!!お化け屋敷に住むのが子供の時からの夢だったんだ!」
と答える場面です。

この直後、お父さんはバランスを崩し転倒しそうになる慌ただしいシーンが場面が続くため、何気なく聞き流してしまいやすいですが、「このお父さん普通じゃないだろ」と僕は思ったのです。

「お化け屋敷にに住むのが夢だんたんだ!」という発言、なかなかヤバくないでしょうか?

考えても見てください。幽霊がでる住居に望んで住みたがる人が、日本人の中でどれだけいることでしょうか?

仮に
「お化け屋敷に住むのが夢だ!」
と、他の人に言ったとします。

「・・・・は???」
という反応をされることでしょう。

ですから僕は、このお父さんは普通ではないなと思ったのです。

このお父さんについてもう1つ書きますね。

カンタのおばあちゃんがススワタリについて喋っているとき、お父さんは
「それは妖怪ですか?」
と訪ねる場面についてです。

記事中では書きませんでしたが、この時お父さんは目を輝かせていました。

それに対しカンタのおばあちゃんは
「そんな恐ろしいもんじゃないよ。・・・」
と返すわけですが、この時お父さんはがっかりした表情をしているのです。

このことから、お父さんは
「なんだ、せっかく家に妖怪が住んでいると思ってワクワクしたのに、妖怪じゃないのか。つまらん。」
とでも思ったのでしょう。

お化けや妖怪と一緒に暮らしたいなんて、絶対に普通ではないです。

このお父さんの特殊な趣向が、きっとメイ、さらにはサツキにも影響を与えているのではないかと僕は思います。

これについては、また後日書いていきたいと思います。

次の記事に続きます。

メイについては以下の記事にもぜひ御覧ください。
『となりのトトロ』登場人物のメイについてのまとめ

メイ以外の宮崎アニメのヒロインたちについては以下の記事を御覧ください。
『スタジオジブリ宮崎駿アニメ作品のヒロインまとめ』

他のジブリ宮崎監督作品については、以下の記事を御覧ください。
『スタジオジブリを引退した宮崎駿作品まとめ!監督の復帰に期待!』

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする