トトロのメイは自律神経を崩しカンタのおばあちゃんを◯◯と見間違う

カンタのおばあちゃんの顔を見て怯えたメイ。

その時のメイは恐怖症とはさらに別に、

自律神経を崩していました。

メイは正常な判断ができないでいたのです。

前回に続いて今回も『となりのトトロ』についての記事を書いていきたいと思います。
(前回の記事はこちら)

トトロ記事を書くきっかけになっている、トトロの森に友達と訪れた事については『となりのトトロの舞台モデル 所沢のトトロの森へのアクセス方法は?』の記事で書いていますので、よかったら御覧ください。

トトロの森については『トトロの都市伝説 真相!狭山丘陵に存在する心霊スポット』の記事をご覧ください。

『トトロのメイがカンタのおばあちゃんに怯えたのは僕と同じ〇〇だから』の記事では、メイは恐怖症の疑いがあると書きました。
なぜかというと、メイがカンタのおばあちゃんの顔を見てひどく怯える様子が恐怖症持ちである僕がとるリアクションに近いものを感じたからです。

ちなみに僕の恐怖症はメガロフォビアです。詳しくは前回の記事をどうぞ。

恐怖症とは、ある対象物を見た瞬間、異常なほど恐怖を感じてしまう症状の事を言います。
メイがカンタのおばあちゃんの顔を見た時の反応は、まさに恐怖症そのものだと僕は思ったのです。

ということで、今回の記事ではメイの恐怖症について書いていきたいところですが、その前にあるポイントをはっきりさせる必要があります。

それについて順を追って書いていきます。

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カンタのおばあちゃんが近づいても平気なメイ

以前の記事『トトロのメイがカンタのおばあちゃんに怯えたのは僕と同じ〇〇だから』でこのように書きました。

メイがカンタのおばあちゃんに初めて出会う場面を見て分かることは・・・

1、メイが初めてカンタのおばあちゃんの顔を見た時に尋常じゃないくらい怯えていた。

2、その後、「ススワタリが出たな」とカンタのおばあちゃんが近づいてきた時は、なぜかメイは怖がらず平気にしていた。

・・・という2点であるというふうにです。
(詳しく知りたい方はこちらを御覧ください)

1の場合に関してはメイは恐怖症の反応を示したということで問題はないでしょう。

やっかいなのは2の場合です。

1の場合で、カンタのおばあちゃんの顔に異常なほど怯えたメイが、なぜ次の瞬間にはカンタのおばあちゃんが近づいてきているのに平気にしていたのかが疑問です。

平気にしていただけでなく、自身の真っ黒な手をカンタのおばあちゃんに見せつけていましたから、このときメイはコミュニケーションをとろうとしているのが伺えます。

恐怖症というものは、こんな短時間で恐怖が改善されることはまずないですし、本人の意志で恐怖対象を怖くなくさせることなど不可能だと僕は断言できます。

だとすると、そもそもメイは恐怖症ではなかったのではないか?ということになってしまいます。

しかし僕は1の場合でのメイのあの凄まじい怯え方が、ただ単にビックリしたからとかそんなレベルではないと思うのです。

だからメイが恐怖症であるという前提のまま、僕は考えを進めました。そして考え続けた結果、僕はある結論に達しました。

カンタのおばあちゃんの顔を見間違えた?

さてその結論は、メイがカンタのおばあちゃんの顔を『何か』と見間違えた、というものです。

その『何か』こそがメイが恐怖症の対象物だったということです。

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つまり本当はメイはカンタのおばあちゃんの顔に対しては恐怖心はないのだけど、『何か』と見間違えてしまったため、恐怖症の症状が出てしまったというわけです。

その後2の場面で、カンタのおばあちゃんが近づいてきた時には既にメイは落ち着きを取り戻せていたため、カンタのおばあちゃんの顔は『何か』ではないと認識できたため、平然としていたというわけです。

それではいったいメイが見間違えたという『何か』とはなんでしょう?

それについて書く前に、なぜメイがカンタのおばあちゃんの顔と『何か』と見間違えてしまったのかについて考えてみたいと思います。

※以下、医学的な用語が出てきたりしますが、僕は専門家ではないので間違った使い方をしている可能性があります。
また随所で、かなり個人的な考察をしているため、現実ではありえないような解釈などもしてるかと思います。
以下はそのような文章である前提のもとでご覧頂けると幸いです。

興奮状態のメイ

なぜメイがカンタのおばあちゃんの顔を別の物と見間違えてしまったのかについてですが、カンタのおばあちゃんとぶつかった時のメイの心理状態を考えてみました。
(このシーンについて詳しくは『となりのトトロのメイは、なぜカンタのおばあちゃんの顔を怖がるの?』を御覧ください)

まず、この時のメイは正常な状態ではなかったと思われます。

なぜかと言うと、直前でメイは2階の薄暗い部屋でススワタリの大群を顔に浴びているからです。

その場面を少し振り返ってみます。

メイは薄暗い2階の部屋にて壁の隙間に逃げこむススワタリを目撃します。
好奇心の強いメイは、サツキが先に階下へと降りるのもお構いなしにその壁の隙間をじっと見つめていました。
そして、恐る恐る壁の隙間に指を突っ込んだ所、ススワタリの大群が凄まじい勢いでメイの顔に吹きかかりました。

大爆発

突然の出来事に視聴者側もかなりビックリしたと思います。

しかしメイは勇者です。顔面に衝撃を受けても一瞬怯んだくらいです。
この時メイは良く泣き出さなかったと僕は感心してしまうくらいです。

しかしメイの意識上では平気だったかもしれませんが、身体の方はそうではなかったでしょう。
ほとんど不意打ちでススワタリの攻撃を受けたメイの身体は一瞬で警戒態勢に入ったことでしょう。

メイの身体は強烈な衝撃を受けたことでかなりのストレスを感じていたはずです。

さて、人間が何らかの要因で警戒態勢に入ると身体はアドレナリンといったホルモンが分泌されます。

アドレナリンが分泌されるとどうなるか物凄く簡単に言うと、血圧が上昇し心拍数が上がり全身が緊張する状態になります。

つまり興奮してドキドキの状態になるというわけです。

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さらにメイの興奮し自律神経を崩す!

メイは興奮ドキドキ状態で、ススワタリの1匹を両手で捕まえ「捕った!おねえちゃん!!」と叫び、1階のサツキの元へ走っていきます。

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ただでさえ興奮状態にあったメイ。
叫んだり走ったりすることで、その興奮状態が更にヒートアップしたに違いありません。

興奮状態が続くとどうなるかというと、交感神経ばかり活発に働くことになります。

人間の身体は交感神経と副交感神経のバランスを取ることで正常でいられます。
(詳しくはこちらのサイトを御覧ください)

しかし、興奮が続き交感神経ばかり過度に働くと自律神経が崩れます。

恐らく1階までダッシュしていたメイは既に自律神経を崩していたのではないかと仮定します。
(こんな簡単に自律神経が崩れることがありえるのか分かりませんが、僕は勝手にそのように想像しました。)

自律神経が崩れるとどうなるかといいますと、様々な不調が起きます。
その中に精神的な不調も含まれています。

思考力や判断力鈍ってしまいます。

つまりメイはこの時点では正常な状態ではなかったというわけです。

そんな状態でカンタのおばあちゃんのお尻に激突したわけですからメイは混乱したことでしょう。
その混乱状態でカンタのおばあちゃんの顔を見た時に、メイの恐怖症を引き起こす『何か』と見間違えてしまい、異常な程の恐怖を引き起こしたというわけです。
余談ですが僕も昔は自律神経を崩すことがしばしばありました。

その度に判断力が鈍ってしまい、物や人を見間違えたり、思い違いをしたりすることがあったものです。

メイが見間違えをしたという考察は、僕の経験からそのような可能性もあるだろうと思ったからです。

メイは腹式呼吸で自律神経を回復した

カンタのおばあちゃんの顔を見て恐怖を感じたメイは、速攻でサツキの後ろへ逃げますが、次第に落ち着きを取り戻し、「まっくろくろすけ逃げちゃった・・」とサツキに言えるくらい平静の状態に戻りました。

心の状態が正常に戻ったメイは、近づいてくるカンタのおばあちゃんの顔を見ても、今度は自分が恐怖する『何か』と見間違えることはなく平常心でいられたというわけです。

ところで、なぜメイは崩れかかった自律神経を素早くに戻すことが出来たのか不思議に思います。

これについては僕は次のように解釈しました。

メイはサツキの後ろに隠れた後、落ち着きを取り戻すために腹式呼吸をしたのではないかというものです。

自律神経を回復する方法に腹式呼吸が有効であるとの話です。

メイは無意識的に回復する術を行ったのではないかと僕は思いました。

メイは崩れかかった自律神経を回復させるためにサツキの陰に隠れながら無意識的に腹式呼吸を行い、自律神経を安定させ心も落ち着かせせ、正常な判断が出来るようになったのだということです。

(もっとも現実問題として、これほど短時間の腹式呼吸で自律神経が回復可能かは不明ですが、僕は勝手にこのように解釈しています。)

よって、近づいてきたカンタのおばあちゃんの顔を『何か』ではなく、人の顔だとして正確に認識出来たのだと思います。

長くなりましたが、これでようやく上述した、
『2、その後、「ススワタリが出たな」とカンタのおばあちゃんが近づいてきた時は、なぜかメイは怖がらず平気にしていた。』
の謎については解明できました。

ようやくメイの恐怖症について話を進めることが出来ます。

『何か』とは・・・?

さて、先ほどから僕はメイは最初にカンタのおばあちゃんの顔を見た時に『何か』と見間違えたことにより恐怖症の症状が出たと書いています。

その『何か』はメイにとっては異常に怖いものであるわけです。

カンタのおばあちゃんの顔と見間違ってしまったその『何か』とはいったいどういうものなのか?

その詳細は次回の記事で書いていきたいと思いますが、先に結論だけ書いてしまいます。

メイが恐怖心を感じてしまう『何か』、それはピエロです。

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僕はメイを道化恐怖症(ピエロ恐怖症)だと解釈しました。

さて、この道化恐怖症とはいったいどういうものなのか、次回の記事で詳しく見ていきたいと思います。

次の記事に続きます。

メイについては以下の記事にもぜひ御覧ください。
『となりのトトロ』登場人物のメイについてのまとめ

『となりのトトロ』関連の他の記事も御覧になりたい方は以下もチェックしてみてください。
『スタジオジブリ となりのトトロのまとめ』

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