ネコバスのサツキへの紳士的な対応に僕がギャップ萌えをした理由

ネコバスの意外な一面に思わずギャップ萌え!?

そしてそのままネコバスの虜に・・・

前回に続いて今回も『となりのトトロ』についての記事を書いていきたいと思います。

(前回の記事はこちら)

トトロ記事を書くきっかけになっている、トトロの森に友達と訪れた事については『となりのトトロの舞台モデル 所沢のトトロの森へのアクセス方法は?』の記事で書いていますので、よかったら御覧ください。

トトロの森については『トトロの都市伝説 真相!狭山丘陵に存在する心霊スポット』の記事をご覧ください。

今回も『となりのトトロ』のネコバスについて書いていきたいと思います。

『ジブリ美術館に復活したトトロのネコバスが大人に爆発的な人気の理由』の記事で書いたように、ネコバスは非常に人気のあるキャラクターです。

しかし作中で登場するのはわずか2回だけと少ないです。

なぜ少ない登場にも関わらず非常に人気のあるキャラとなれたのか僕なりに考えたところ、ネコバス登場シーンにおいて視聴者にインパクトを与える演出の工夫がされているからだと思いました。

これまで書いてきたネコバスの演出の工夫についての記事は『となりのトトロの登場キャラクター ネコバスのまとめ』を御覧ください。

前回までの記事では『となりのトトロ』の2回目登場シーンについての演出面での工夫について書いてきました。

その演出面の工夫は次の3つになります。

1、コントラスト 2、お得感 3、意外性

そのうち、1、コントラスト 2、お得感 に関してはもう既に書いてきました。

1、コントラスト に関しては『トトロのネコバスが人気なのはメイとサツキが泣き出す鬱展開のお陰?』『トトロのネコバスを見てワクワクするのは楽しそうなサツキのお陰?』の記事で、

2、お得感 に関しては『トトロのネコバスを避けてくれる木々はドラクエのゴーレムみたい?』の記事で書いています。

今回の記事では 3、意外性について書いていきたいと思います。

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ネコバスの意外性とは?

さて、ネコバスが人気の理由についてこれまで色々と書いてきましたが、その最大の理由がこの意外性なのではないかと僕は思っています。

このネコバス2回目登場シーンでは、ネコバスの意外性を視聴者は堪能することになります。
ネコバスの意外性・・と言ってもちょっと分かりにくいかもしれません。

簡単に言ってしまうと視聴者はネコバスに対しギャップと言ってもいいでしょう。ネコバス2回目登場シーンを見ることで、視聴者はギャップを感じてしまうということです。
それでは、いったいネコバスのどんな所にギャップを感じてしまうのか??
それはネコバスの行動です。
このネコバスの顔と行動に意外性、ギャップを感じてしまうのです。

ネコバスの顔

それではまずネコバスの顔について考えていきます。

まず結論から言いますと、ネコバスの顔は非常に恐ろしい顔であると言えます。
あの大きくてギロリとした目とニタニタ笑っている口。

まるで『千と千尋の神隠し』に登場する湯婆婆に匹敵するほどの恐ろしい顔だと思います。

せっかくなので実物を見てみましょう。僕が持っているネコバスのぬいぐるみを紹介します。

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もうだいぶ昔(10年以上前?)に買ったぬいぐるみですが、作中に登場するネコバスと遜色ないと思います。

それでは、このぬいぐるみでネコバスの顔を見ていきましょう。

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いかがでしょうか?かなり怖くないでしょうか?

まさに獲物を狙う獣のような顔です。
口に注目してみましょう。

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異様に大きいこの口は、邪悪な薄笑いを常に浮かべています。
この口の感じはまさにモンスターです。

この口の不気味さはもちろんのこと、こんなのに噛みつかれたらひとたまりもありません。

そして目が強烈です。

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この目は、まさに獲物を捕食しようとしている大蛇の目そのものではないでしょうか?

このように、ネコバスは非常に恐ろしい顔をしているのです。大トトロの方が、遥かにやさしい顔をしています。

冷静に見てみるとネコバスの顔はかなり恐ろしいです。

実際には『トトロ』を視聴していても、ネコバス登場シーンは展開が物凄く速いため、ここまではっきりとネコバスの顔を見ている暇はないでしょう。

そのため、そこまでネコバスの顔に対しての特に恐れ感じていないかもしれません。
しかしそれでも無意識的に『ネコバスの顔は怖い』と心にインプットされているはずだと僕は思います。

そしてその無意識下の恐怖心が、後述する事柄の意外性やギャップに繋がり、ネコバス人気へと導かれるのです。

意外と紳士的なネコバス

意外性を感じるのがネコバスの顔と行動だと上で書きました。

ネコバス2回目登場シーンを見ているとネコバスの行動が非常に紳士的です。

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というのもネコバスはサツキに対して親切に振る舞っているからです。

普段人間など乗せる機会がないであろうネコバス。人間の小娘だからとて邪険に扱わず、ちゃんと乗せてあげます。

こういうところが本当に紳士的だなあと感じるところです。
(サツキを怒鳴りつけた、どこぞのカップルとは大違いなのです)

何よりも紳士的だと感じたのが、サツキがちゃんと椅子に座るまで走りださなかったという点です。

サツキが転んだりしないように気づかったのが伝わってきます。

その後、すごいスピードで迅速にメイの所まで連れてってくれました。あれほど探しても一向に見つからなかったメイを一瞬のうちに見つけてしまったわけです。

視聴者は「ネコバスすごい!かっこいい!」みたいな感情が芽生えたことでしょう。

さらにその直後、サツキとメイの会話を聞いていたネコバスは、2人を病院まで連れて行ってくれました。

ここで視聴者は「ネコバス、なんてやさしいんだろう!」と思ってしまうことでしょう。

そうです。ネコバスはやさしいのです。

『顔に似合わず意外とやさしい』のです。

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こんな恐ろしい目をしているにも関わらず、その行動は優しさに溢れていたのです。

このネコバスの『意外にもやさしい』という意外性に、視聴者はネコバスに心を射抜かれてしまうわけです。


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もし顔が優しそうだったら、ギャップ萌えを感じない!?

この『意外にもやさしい』というのが重要なポイントだと僕は考えます。上にも書いたとおり、ネコバスは猛獣のような恐ろしい顔をしています。

ここで逆の発想をしてみましょう。

もし、ネコバスの顔がいかにも優しそうな、そして親切そうで良い人そうな顔をしていたらどうでしょうか?

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その場合、恐らくネコバスはここまで人気がでなかったのではないかと思います。

何故かと言うと意外性がないからです。

いかにも親切そう、優しそうな人であればあるほど、困っている人を助けていたとしても不思議ではないからです。

ただ単に「いい人だったな・・・」で終わってしまい、あまり印象に残らないのではないかと思います。

もちろん、実生活で親切そうな人に親切にしてもらったら印象に残ると思います。しかし、それがアニメとなると違ってくると思います。

良い人そう、親切そうな人であればあるほど、いかに紳士的な行動をとったとしても「いい人だったな・・・」で終わってしまうと思います。

逆に『いかにも良い人そうなのに、実はとんでもなく悪人だった!!』みたいな場合は、かなりインパクトがあるでしょう。

意外性というのは、かなり強い力を持っているのです。

だからこそ、『ネコバスの顔は如何にもモンスターぽくて怖いのに、でも実は凄く優しくて親切で紳士的だった!』という方が、インパクトに繋がるんだと僕は思うのです。

これはつまり俗っぽく言うところのギャップ萌えということになるでしょう。

(『となりのトトロ』には萌え系アニメではないのでギャップ萌えという言葉は適切ではないかもしれませんが、、、。)

このギャップ萌えが、ネコバス人気の要因として重要な役割を果たしていると僕は思います。

まとめ

数回にわたってネコバス人気の理由について色々と書いてきました。

登場回数わずか2回のキャラクターですが、それでも人気がでたのはどうしてだろうかとあれこれ考えた事で、それはきっと演出の工夫によって人気がでたのだという考えに至り、ネコバス登場シーンの演出について数記事書くこととなりました。

それらの記事は『となりのトトロの登場キャラクター ネコバスのまとめ』にまとめていますので、もし興味がありましたら覗いていってください。

ネコバス演出に関してはこの記事で最後となりますが、ネコバス関連の記事はもう少し続く予定です。
トトロ関連の記事、続きはこちらになります。

『となりのトトロ』関連の他の記事も御覧になりたい方は以下もチェックしてみてください。
『スタジオジブリ となりのトトロのまとめ』

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