火事場の馬鹿力とは?その秘密のメカニズムを実例で紹介!

前回の記事では東京メトロ千代田線の電車内で、つり革を引き千切った男性が現行犯逮捕された事件について書いてきました。
前回の記事はこちら

事件があったのは今年(2016年)の4月16日ですが、4月5日にもつり革を引き千切っている姿を目撃されていて、通報を受けた警察捜査員が千代田線内を張り込んでいて今回の逮捕に至ったということでした。

前回も書きましたが、電車のつり革は120キロ以上の力が加わっても全くビクともしない設計で作られています。(トリビアでは380キロまで耐えられたという話です)

この男性はつり革を素手でネジって千切ったということで、ネジればベルト部分が脆くなり比較的ちぎりやすくなるという事実はあるものの、東京メトロ側は「ネジれば千切ることが可能かは分からない。

そもそも、つり革が素手で千切られること事態想定外だった。」と回答しているそうです。

ネジれば脆くなるでしょうが、それだけで千切れるとは考えにくいです。

そこで僕はあることをあることを思いました。

人間には火事場の馬鹿力があるということを。

その火事場の馬鹿力を誘発させてればつり革だって千切れるかもしれないのです。

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火事場の馬鹿力

火事場の馬鹿力とは、しばしば耳にする言葉だと思います。

もうご存知の方も多いと思いますが、簡単に書いてきます。

火事場の馬鹿力は、人が非常事態などのピンチに陥った時に、瞬間的に発揮する力のことです。

その力は普段の我々の常識からは想像できないほどのパワーです。

火事
出典:「gahag.net」

火災現場のような危機的状況で発揮されるとのことで『火事場の馬鹿力』と言われるようになったとされています。

さてその火事場の馬鹿力ですが、実際にはどのくらいの力なのでしょうか?

実際に火事場の馬鹿力を発揮した事例を紹介します。

少年が車を持ち上げた!?火事場の馬鹿力の実例

アメリカのミシガン州で起きた火事場の馬鹿力の出来事です。

とある少年が祖父とともに車の修理を手伝っていました。

車をブロックの上へ乗せて、祖父がその下に潜り込んで作業をしていた時です。

どうしたことか、突然車は揺れ始め車はブロックから落ちてしまい、祖父は車の下敷きになってしまいました。

少年は自分の大切な祖父が下敷きになったという現実に激しく恐怖します。

このままではいけない!

そう思った少年は信じられない行動を起こします。

無我夢中で車のバンパーを素手でつかみ、900キロ以上の車を持ち上げ祖父を救出したのです。

祖父は大怪我をしたものの、無事救出され命に別状は無かったそうです。

これが火事場の馬鹿力です。

少年が車を持ち上げるなんて常識的には考えられないですが、その常識を覆してしまうほどのパワーが火事場の馬鹿力ということです。

他にも、

・大柄の男性を小柄の女性が担ぎ上げ救出した

・9メートルの高さから転落した男の子を女性がキャッチした

・おばあさんがタンスを持ち上げて運んだ

などなど凡そ常識では考えられないような力を非常事態では発揮しているのです。

これほどのパワーを発揮できるのであれば、電車の吊革も引き千切ることも出来てしまう可能性があるわけです。

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火事場の馬鹿力のメカニズム

火事場の馬鹿力では、通常では出せないようなすごいパワーを発揮するということでした。

ではなぜそのようなすごいパワーが、非常事態などの時だけ発揮されるのでしょうか?

そして、なぜそのようなすごいパワーが出せるのでしょうか?

色々と不思議に思えます。

まず我々人間が物を持ったり、立ったり、座ったり、歩いたり、走ったり、などなどが出来るのは筋肉があるからです。

我々人間は筋肉によって日常生活を送っているわけです。

しかし普段の日常生活では、その筋肉を存分に余すことなく使っているかというとそうではありません。

我々の身体にはリミッターがついていて、普通の状態では全力で筋力を発揮することは基本的に不可能です。

つまり日常生活では筋力は100%の力を出していないということです。

ちなみに実際に何%の力を出しているのかを正確に測ることは困難とのこと。

諸々の説では、普段の筋力は20%しか使っていないとか、40%くらい、または70%くらいと色々な説があります。

僕は専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、この辺りは状況によって変わるのだと思います。

例えば、ゆっくりと歩いている時と、電車に乗り遅れそうで駅に向かって全力で全力で走っている時では、筋肉を使う分量も変わってくるでしょう。

重要なのは、例え全力で走っていたとしても、100%の筋力は出せていないということです。
さて、普段は100%の力が出せていない状態ですが、非常事態に発動する 火事場の馬鹿力では、身体のリミッターが外れ、100%の力が出せているということになります。

100%のパワーはやはりすごいものでしょう。

そのため日常では考えられないような怪力ぶりを発揮することになるのです。

逆に言うと、人間はどんな人でもすごいパワーを秘めているということになりますね。

しかし、そんなすごいパワーを持ちながら、なぜ普段は身体にリミッターがかかっているのでしょう?

せっかくならば、いつでも100%の力が発揮できれば良いように思えます。

続きます

鉄道関係の笑えるハプニングに関しては以下の記事を御覧ください。

『思わず笑ってしまう電車の面白い遅延理由やハプニングな出来事まとめ』

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