ラッシュのストレスで怒り爆発!火事場の馬鹿力でつり革引き千切る!

今年(2016年)4月19日に『東京メトロ・千代田線のつり革を引き千切った男性を逮捕』というニュースが入りました。
(このニュースについて、こちらの記事で書いています)

つり革を引き千切るなんてにわかには信じられません。

つり革は120キロ以上の力でも余裕で耐えられる設計とのことで、トリビアでは380キロまで耐えられたという話もあります。

つまり、そう簡単には千切れることはないわけです。

被害にあった東京メトロも「つり革が引き千切られるなんて、本当にそんなことが可能なのかと思った」と言っていたそうです。

なぜ引き千切る事ができたかについてですが、僕はあることを想像しました。

それは、火事場の馬鹿力を発動させていたのではないか?という仮説です。

前回は火事場の馬鹿力のメカニズムについても触れました。(前回の記事はこちら

火事
出典:「gahag.net」

ものすごいパワーを発揮する火事場の馬鹿力ですが、実は我々人間は誰でもすごいパワーを持っているものです。

その気になれば誰でもタンスを1人で持ち上げて運び出すことぐらいは出来てしまうのです。

しかし身体にはリミッターがかかっていて、普段はすごいパワーを出すことが出来ないということでした。

ではなぜ身体にリミッターがかかっているのか?

そしてなぜ千代田線のつり革を引き千切り逮捕された男性はリミッターを外すことが出来たのか?

今回はそのようなことについて書いていきたいと思います。

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火事場の馬鹿力がいつでも使えないわけは?

リミッターがかかっていると100%の力で筋力を使えません。

100%の力が発揮できないなんてもったいなくないか?、、と思いたくなります。

しかし、それには重大なわけがあります。

100%の力で筋肉を使うと身体を壊してしまうのです。

リミッターが外れ、100%の筋力を出していると身体がボロボロになってしまいます。

ですから火事場の馬鹿力を発揮した後、どこかしら身体を痛めている場合が多いです。

千代田線のつり革を引き千切った男性も、火事場の馬鹿力発動により腕や背中を痛めた可能性があるでしょう。

輪ゴムのような筋肉

さて、そもそも人間の筋肉はどういった仕組みなのでしょうか?

簡単に言えば、ゴムのようなものです。

筋肉はゴムのように伸びたり縮んだりします。

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出典:「gahag.net」

実際の輪ゴムを考えてみますと、輪ゴムは伸ばせば伸ばすほどパワーが出ます。

輪ゴムを遠くへ飛ばそうと思ったら。ちょっと伸ばすよりも長めに伸ばしたほうが遠くへ飛びますよね。

しかし、輪ゴムにも限度があります。

極限まで伸ばしたらすごいパワーで遠くまで飛びますが、その極限を超えると切れてしまいます。

また、何回も何回も極限で伸ばしていたら輪ゴムは脆くなって切れやすくなるでしょう。

人間の筋肉も輪ゴムと一緒です。

強く引っ張り続ければ切れるのです。

強く引っ張る=100%=切れる寸前、と考えられるでしょう。

筋肉は骨についてますから、筋肉が傷つけば骨も傷つけてしまいます。

ですから、それを避け身体を守るためにリミッターが付いているわけです。

輪ゴムも長持ちさせようと思ったら、極限まで伸ばさず、優しく使ったほうが良いのと同じです。

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リミッターはどんなとき外れるのか?

さて、身体を守るため、筋肉が100%を発揮しないようにリミッターがかかっているとのことでした。

逆に言うと、このリミッターが外れた時が火事場の馬鹿力ということになります。

前回から書いている『千代田線・つり革引き千切り事件』では、120キロ以上でも全くびくともしないつり革を引き千切る事が出来たのは、火事場の馬鹿力=リミッターが外れていたからだろうと思います。

このリミッターは交感神経が活発になると、バカっと外れるとのことです。

ドキドキの極限状態でリミッターが解除!

交感神経は簡単に言ってしまうと活動するための神経です。

交感神経が活発になるとアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。

これらは闘争と逃走反応を引き起こします。

これはつまり、心臓ドキドキのバクバク状態というわけです。

闘争と逃走反応により人間の身体は、心拍数が上がり、血圧が上がり、呼吸が速くなり、発汗し、血管が収縮し、筋肉に血流が流れ、そして筋肉のリミッターが外れるのです。

怒りによって交感神経が活発になり、つり革をぶち切った!?

さて、交感神経により筋肉のリミッターが外れ、よって火事場の馬鹿力が発揮することは分かりました。

ではどんな時に交感神経が活発になるのかが気になるところです。

今回話題にしている『千代田線、つり革引き千切り事件』は電車の車内での出来事です。

電車の中で交感神経が活発になりアドレナリンやノルアドレナリンが分泌される状況ってあるのだろうか?という感じです。

しかし意外にも交感神経はネガティブな感情が引き起こすものだったりします。

それは不安、悲しみ、恐怖、緊張、そして、怒りやストレスを感じている時です。

そうです、この怒りとストレスこそが今回のつり革引き千切りに大きく関わっていると僕は思うのです。

事実、男性がつり革を引き千切るのに至ったのは、混雑しているストレスや座りたいのに座れないという感情から鉄道会社に対しての激しい怒りが動機だったからです。

続きます。

鉄道関係の笑えるハプニングに関しては以下の記事を御覧ください。

『思わず笑ってしまう電車の面白い遅延理由やハプニングな出来事まとめ』

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