映画「夜は短し歩けよ乙女」の感想!黒髪の乙女と花澤香菜が最高だった!

4月7日金曜日はアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』の公開初日でしたね。

僕は早速見てきました!

僕は小説版『夜は短し歩けよ乙女』を読んですごく面白いと思ってたので、楽しみでした。

ちなみに小説版の感想は以下の記事に書きました。
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夜は短し歩けよ乙女の簡単なあらすじ紹介と小説を読んだ感想を書いていく!

ということで、早速感想を書いていきますね。
(多少ネタバレを含みます)

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映画の感想を一言で表すと『オモチロイ!!』

さて、それでは映画『夜は短し歩けよ乙女』の感想を一言でいいます。

めっちゃ面白いです。

黒髪の乙女風に言いますと、

めっちゃオモチロイです!

・・・という感じです(笑)

想像以上に面白かったですね。

とにかく最高でした。

そして、何だかほんわかするような感じで、気分がリラックス出来る作品です。

辛い時に見るときっと元気になれますよ!

世の中、乙女のように楽しんで渡り歩いていくのが良いのだと思いました。

小さなことでくよくよせず、マイペースで自分に正直に進んでいきたいと思うようになりましたよ、映画を見て。

みなさんも日常にストレスがたまってたら、見に行くと良いと思いますよ『夜は短し歩けよ乙女』。

良かったら、ぜひ!

スピード感があって気持ちがいい!

良い意味で、深く考えなくて気楽に見られます。

その理由の1つに、展開の速さが関係してるでしょう。

映画はとにかくスピード感があります。

話の展開がかなり早いです。

ジェットコースターに乗っているような感覚です。

原作の小説と比較すると、端折られたり出来事の怒る時間軸が異なっている場面もありました。

それは映画にスピード感を持たせるためだと思います。

このスピード感、素早い展開が『夜は短し歩けよ乙女』の最大の魅力でしょう。

次から次へと休む間もなく、行き着く間もなく展開していきます。

その展開の速さが心地よいのですよね、すごく。

深く考えず何気なく見ていられます。

多少話が入り組んでるところもあります。

例えば、パンツ総番長とゲリラ演劇偏屈王の関連性とかです。

僕は予め小説を読んでたので、ここらへんの展開はわかったのですが、初めて映画を見た人の場合、なぜパンツ総番長が脚本を書いているのか、そもそもゲリラ演劇『偏屈王』が、なぜ学園祭事務局長に追われているのか、などなど細かい点はよくわからないと思いました。

ですが、スピード感がある演出のお陰で、そのへんの細かなことは分からなくても全然楽しめると思いました。

この点はアニメ映画『ひるね姫』よりも優れている点だと思いました。

その点は以下の記事で書きました。
⇓    ⇓    ⇓
『ひるね姫』の感想!面白いけどつまらない?!意味わからない時は小説を!!

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四畳半神話大系を見てなくても楽しめると思いました

僕は実は湯浅政明監督の作品は今回が初めてでした。

映画の予告動画を見て興味を持って見に行くことにしたのです。

こちらですね。
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何か独特なアニメの絵だなぁ、、と思って気になったのです。

だから僕は『四畳半神話大系』も見たことがありませんでした。

たぶん『夜は短し歩けよ乙女』を見に行く人の大半は『四畳半神話大系』ファンの人だと思いました。

『四畳半神話大系』と同じキャラが登場したり、被っている部分もあるそうです。

ですが、僕は『四畳半神話大系』を全く見ておらず、話も全然知りません。

それでも『夜は短し歩けよ乙女』は充分楽しめました!

魅力的なのは、やっぱり黒髪の乙女だった!

僕は映画を見る前に原作小説『夜は短し歩けよ乙女』を読んでました。

小説読んで思ったのは、黒髪の乙女がとてもおもしろいキャラで魅力的だということ。

そのことについては、以下の記事でも書きました。
⇓    ⇓    ⇓
夜は短し歩けよの黒髪の乙女はかわいい性格!声優は花澤香菜でバッチリだ!

マイペースで好奇心旺盛でお酒大好き。

思考がぶっ飛んでいて不思議ちゃん。

人を疑うことを知らず、純粋の塊のような性格。

僕はこんな不思議ちゃんキャラの黒髪の乙女が好きでした。

映画では黒髪の乙女がほぼ中心になって話が進んでいきました。

小説では黒髪の乙女がと先輩が代わる代わる登場して話が進んでいきますが、映画ではスポットはほぼ黒髪の乙女でしたね。

先輩、脇役って感じ。

さて、そんな映画の中心の黒髪の乙女でしたが、小説版とはだいぶ性格が違っている印象がありました。

小説版ではおっとりしてて不思議ちゃん的な彼女ですが、映画版ではけっこう気が強いです。

自分の意志ははっきりと主張しますし、正義感が強くて意志も強い。

飲み屋の席で、彼女に対し破廉恥なことをした東堂に対しおともだちパンチの鉄拳制裁を食らわしたりしてました。

小説版だと破廉恥なことをされている自覚がなくて、羽貫さんに助けられてました。

そして、とても器用でテキパキとなんでもこなすタイプの女の子って感じでした。

小説版のおっとり不思議ちゃんな感じとは違いますが、僕は映画版の黒髪の乙女もとても魅力的なキャラだと思いましたね。

このことに関して、監督の湯浅政明さんは次のように言ってます。(パンフレットより)
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本作では原作よりはほんわかさが少し抑えられていて、しっかりした部分が前に出ていると思います。ただし、それはもともと彼女が持っているものです。乙女はカッコいいんですよ。

出典元:映画「夜は短し歩けよ乙女」パンフレットより

なるほど、おっとりさを抑えたという事が分かります。

小説版の乙女はおっとりしてほんわかしてましたが、でも湯浅監督の言うとおり芯の強さは感じてました。

ブレないんですよね、彼女は。

そこが素晴らしいんです。

その芯の強さが映画版ではスポットがあてられてたという感じでしょう。

いずれにせよ、黒髪の乙女の、あのマイペースで我道をいく感じがたまらなく良いですね。

好奇心が強く、日々起こる出来事を本当に楽しんでいて、彼女の生き様には憧れます。


僕も黒髪の乙女みたいに日々楽しんで生きていきたい!!(笑)

そんな風に思ってます。

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花澤香菜の声が最高だった!

そして黒髪の乙女の声を担当してた花澤香菜さんが素晴らしすぎて最高でした。

僕はきっと黒髪の乙女の声に花澤さんはピッタリだろうと予想してましたが、まさにドンピシャでしたね。

小説版の黒髪の乙女はおっとりしていたので、僕の予想では、黒髪の乙女の喋り方はのんびりした感じで、ゆったりホワンとした感じで話すんだろうなと思ってました。

シュタインズゲートの椎名まゆり的な感じです。
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「STEINS;GATE」オーディオシリーズ ☆ラボメンナンバー002☆椎名まゆり【通常盤】

ですが、先程も書いた通り映画版での黒髪の乙女はけっこう気が強い。

そのこともあってか、黒髪の乙女の喋り方はけっこうハキハキしてました。

凛とした感じではっきりと喋る感じで、綺麗で通る声でした。

ちなみに、インタビューでは花澤さんは次のように話しています。
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“黒髪の乙女”のキャラクター付けには、かなり時間をかけていただいたんですけれども、私の中で彼女は、天真爛漫というイメージが強かったので、最初はホンワカした感じで演じていました。でも、武士道を叩き込まれて育ってきたことや、肝が据わった感じをメインに押し出していった方がいいんじゃないかということになり、もうちょっと落ち着いたトーンになりましたね。

出典元:animate Times「黒髪の乙女は天真爛漫で意外にも武士!?『夜は短し歩けよ乙女』声優・花澤香菜さんインタビュー」より

花澤さん的にも、最初はホンワカ系での演技だったけども、それが変わっていたということだったのです。

その感じが僕は意外性も相まって素晴らしく聞こえましたね。

いやぁ、花澤香菜さんの声、最高でしたよ。

まさに綺麗で美しい声で、芯の強さを表している声だと感じました。

ホンワカ系の乙女の演技も聞いてみたかったですが、この映画では凛とした演技で良かったと思います。

湯浅監督も次のように言ってます。
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乙女を演じた花澤(香菜)さんは声だけ聞かせていただいて、「ピッタリじゃん」とすぐに決まりました。

出典元:映画「夜は短し歩けよ乙女」パンフレットより

いや、本当にピッタリなのです!

ぜひ乙女の声を聞いてくださいまし!

ゲリラ演劇『偏屈王』が面白い!

『夜は短し歩けよ乙女』の見どころはゲリラ演劇の『偏屈王』でしょう。

移動式で即席で舞台を作り上げ、いきなりミュージカルを始めてしまう『偏屈王』。

学園祭事務局から逃げつつ、舞台を続けていてヒロインのプリンセスダルマ役がとっ捕まるものの、役者を入れ替えながら演劇だけ続けていくというわけのわからない展開が見てて面白かったです。

ストーリーもおかしくて意味不明で、大げさで、なんですけど、なんか面白いのです。

途中から、プリンセスダル役に黒髪の乙女が抜擢されるのですが、難なくこなしていくのがすごかったです。

そして見どころは『偏屈王』の最終幕。

脚本を書いていたパンツ総番長が自ら劇に出演し、愛を歌うシーンです。

落ちてきたりんごをきっかけに一目惚れをした女性が、実は学園祭事務局長の女装だったという展開には笑えました。

これは小説版にはない設定でした。

その後、実は舞台監督の紀子さんがパンツ総番長に惚れていて、彼女もいきなり愛を歌いだし、一度は断られるものの、空から降ってきた錦鯉が互いの頭に落ちたのをきっかけに2人は結ばれるという、わけの分からない展開が、不思議とかなり感動的でしたね。

演出も盛り上がってました。

先輩の存在感が薄い・・・

ただ、ちょっと不満な点もありました。

それは、主人公の先輩の魅力があんましないという事です。

そもそも存在感がかなり薄かったです。

基本的に黒髪の乙女にスポットが当たっていて、先輩はなんか空気みたいな存在に思えました。

ぶっちゃけ、先輩、いなくても良くね????

僕はそう感じましたね。

小説では、この先輩の心理描写や考えが詳細に描かれていて非常に面白かったのです。

なんというか黒髪の乙女に対になる感じの面白いキャラでした。

が、映画での先輩はブッチャケあんまし魅力を感じませんでした。

正直、先輩の登場シーンなくて良いから、もっと黒髪の乙女を見せてくれよ!、と思ってしまったくらいです。

そもそも登場回数もあまり多くないですので、影が薄いです。

中途半端な存在に思えました。

最後の最後で『先輩脳内の会議場』で、先輩が集中的に登場して、『先輩脳内の塔』も面白くはあったのですが、、うーんという感じでした。

黒髪の乙女が先輩に恋するのが微妙に思えた・・・

黒髪の乙女は最終的に先輩を好きになります。

小説版だと納得のいく展開でした。

ですが、映画版だとちょっと無理のある展開に思えました。

というのも、乙女と先輩の接点が殆ど映されていなかったからです。

黒髪の乙女が目立つ存在で、先輩が非常に影の薄い存在ということもあります。

最後の最後で黒髪の乙女が先輩を前に顔を赤くするシーンが、なんというかとってつけた感じがして、若干のわざとらしさも感じました。

いったい先輩の何に惹かれたのかがよく分からないのです。

黒髪の乙女の幼少期の絵本、ラ・タ・タ・タムを先輩が手に入れてくれたことがきっかけになっていますが、ちょっとこれだけだと正直弱いかなという気がします。

とくに映画版の黒髪の乙女は性格が気が強いです。

果たしてそんな彼女がラ・タ・タ・タムだけで先輩に惚れるだろうか

ラ・タ・タ・タムが乙女にとってとても大事な絵本だというのが分かりますが・・。

何でも器用にこなせる乙女が、それだけで惚れるのが、やや違和感がありました。

でもそれでも、2人が結ばれるエンドは感動的なものだと思います。

もっと先輩にスポットが当たって、先輩の乙女へのアプローチがもっとあれば、より面白くなったかなと思いました。

星野源さんの声にちょっと違和感を感じた

あと、こんなことを言ったらファンの人に怒られるかもしれませんが、一応正直に書きますね。

個人的には星野源さんの声が先輩にはあまり合ってなかったかなと思いました。

星野さんの演技力がどうとかいう話ではなく、何となく合わない気がしました。

黒髪の乙女の花澤さんがあまりにもドンピシャでマッチしているということもあり、違和感を感じました。

テンポ感が合ってないというか、どうも無理して速いテンポで話してる感じがして不自然さを感じました。

まあ、これは完全に僕の個人的な意見です。

星野源さんのファンの方、ごめんなさい・・・。

まとめ

色々と書いてきましたが、総合的に『夜は短し歩けよ乙女』はとても面白い(オモチロイ)映画でした。

この映画の魅力はスピード感です。

次々に展開していくのがほんと心地よいです。

深く考えず、何気なく見ていても充分に楽しめる、そんな映画です。

心身ともに癒やされたい時はオススメです!

そして何よりも黒髪の乙女が本当に魅力的です。

好奇心赴くままに、世の中を楽しんでいくような彼女には本当に憧れます。

僕は後ろ向きで、臆病者で、消極的で、怠け者でどうしようもない人間です。

ですが、『夜は短し歩けよ乙女』の黒髪の乙女には励まされた気分です。

全然関係ないですfが、現在公開中の『ひるね姫』の主人公ココネも、乙女とは違った意味で積極的なキャラで、僕はココネにも励まされてます(笑)

その事については下の記事で書いています。
⇓    ⇓    ⇓
『ひるね姫』の感想!面白いけどつまらない?!意味わからない時は小説を!!

今回は映画『夜は短し歩けよ乙女』の感想でした。

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